絶望の金融市場(マーケット)―株よりも債券崩れが怖ろしい

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絶望の金融市場(マーケット)―株よりも債券崩れが怖ろしい

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  • サイズ 46判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198648367
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0033

目次

第1章 “トランプ独裁”が経済を変えた
第2章 金融理論はみんなゴミだった
第3章 株よりも債券市場の崩落が恐ろしい
第4章 ボロくず債の暴落から恐慌突入
第5章 経済学はY=Mですべて分かる
第6章 「政府マネー」は間違っている
第7章 アメリカは北朝鮮を押さえ込む

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はるわか

13
[2019年4月発刊]アメリカは自国の景気(経済)を維持するため、トランプ独裁で無理やり利下げと量的緩和(ジャブジャブマネー)の再開に舵を切った。現代の欧米経済学の根底にあるのは①実物経済(モノ、財)と②金融(おカネ)の関係をどうとらえるか。今のアメリカはあまりにも「カネ余り」で、余剰の腐った資金が市場に滞留しているという重要な事実。この余剰の不健全なマネーは必ず悪さをしてくる。金融市場ではHFT(超高速ロボット取引)が再び起こすであろうフラッシュクラッシュ(瞬間的な大暴落)の恐怖。2020/03/02

九曜紋

9
いつもの副島節。世界金融情勢については従来本と同工異曲だが、経済学の理論(数式)を解説した部分は秀逸(と素人の私には思える)。2019/05/04

Great Eagle

8
副島先生の過激本。でも今回は第5章のY=Mの経済理論を俯瞰視した説明は素晴らしいと感動しました。副島先生が言われる様に、これが理解できる人は良く勉強しているのでしょう。続編を期待します。2019/11/12

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