参謀論―プロ野球最強コーチの「組織と人を動かす」言葉

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参謀論―プロ野球最強コーチの「組織と人を動かす」言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198648138
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

名将・野村克也との12年、原巨人での3連覇、西武を大躍進させた男の全ノウハウ!

内容説明

野村克也、原辰徳の政権を支え、西武10年ぶりVを達成した指導者。古巣・ヤクルトに復帰した今、すべて語ろう。組織を支える者の全仕事!

目次

指導者は選手のすべてを受けとめてから始まる―まえがきにかえて
第1章 今、指導者に求められる「モラル」と「スキル」
第2章 慕われる指導者、拒まれる指導者
第3章 一流になる選手、二流で終わる選手
第4章 参謀の条件とは何か
第5章 「勝利の方程式」を考える
第6章 戦力強化に必要な「戦略」とは何か
教えすぎてはいけない―あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつにゃん

21
去年まで西武の一軍作戦コーチをしていた橋上氏の本。『菊池雄星はなぜソフトバンクに勝てなかったのか』『西武からFA移籍する選手はなぜ多いのか』の目次がどうしても気になり、思わず手に取った。この二点に関しては、何かモヤモヤが残る。雄星のはもっとはっきりした理由が欲しいし、FAはそこじゃない別の理由がある気がする。仮に橋上さんの考えることが本当の理由だったなら今後も出ていかれる一方。球団努力じゃどうにもならないなら、西武ファンは毎回覚悟していかなきゃいけないってこと。それはあまりにも寂しい。西武ファン故の感想。2019/05/20

マッちゃま

16
ヤク中3冊目はチーフコーチからの目線。橋上さん自身、現役時代はヤクルトの左キラーのイメージ。WBCや我が巨人でも戦略コーチなる役職で優勝にも貢献された方なので本書を見つけた時は迷わず買いでした。帯の顔写真から見ても厳しそうな印象、昭和生まれですし鉄拳制裁も辞さずかと思いきや「今の子には通用しない」と語る。通用したら可なのか?という訳じゃないが、それが平成であり令和なのだろう。チームが勝つ為にを目標に監督と選手の間に立つ中間管理職的な視点の内容でもあり、そういう部分は一般社会でも通ずる理論かとも感じました。2020/11/10

すくすく

11
野村克也の教えを古いと本書の冒頭で言い切り、今の時代にあった選手に寄り添い一緒に考える指導者像が必要と言う。そのきっかけになったのがヤクルトのコーチになった最初の研修で講師から選手のニックネーム呼びするよう言われたことだと言う。悩みながら自分なりに納得、理解して実践するのを見て偉いなぁと率直に思った。栗山、高津、橋上…現役時代の活躍を知ってる人たちが指導者で活躍しているのは嬉しいことだなぁ2023/07/16

tetsubun1000mg

7
元ヤクルトスワローズ選手時代は、左投手に強い代打と守備固めで起用されていた職人肌の渋い選手の印象が残っている。 その後楽天・巨人・西武の球団でコーチを務めて、今年からヤクルト2軍チーフコーチとして育てる役割を務める。 一軍チーフコーチ、戦略コーチなどを歴任しているだけに野球に詳しいし、選手に合わせて教えることや助言を与えるのが得意のようだ。 本書の中で述べられているように、「人材育成」の面ではビジネスの世界に通じるのではないかと言うのが良く理解できる。 昔の教え方では、若い選手には伝わらないようだ。2019/05/12

K

5
わりと新しめの野球コーチ論。橋上コーチって今ヤクルトの2軍コーチなのか。最近、押し付けない教えってよく耳にするけど、最近の野球選手の例が出てきてナルホドと思える。2019/06/24

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