『戦争論』入門―クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站

電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

『戦争論』入門―クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120050022
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

戦争の本質を論じ、近代戦略思想の“聖典”として知られるクラウゼヴィッツの『戦争論』。古びることのない名著の神髄を、訳者自らがやさしく読み解く。学生との対話形式で難解な思想のポイントがつかめる、最善の副読本。戦争年表、人名索引、図版多数収載。

内容説明

敗者の考察である『戦争論』への理解なくして、現代の戦争を論じることはできない。原典の訳者が対話形式で名著を読み解く、最善の副読本。

目次

第1編 クラウゼヴィッツとその時代(戦争の諸形態;近代の戦争)
第2編 『戦争論』の内容(『戦争論』と他の著作との比較;戦争の性質について;戦争の理論について;戦略一般について;戦闘;戦闘力;防禦;攻撃(草案)
作戦計画(草案))
第3編 クラウゼヴィッツの受容史(第一次世界大戦まで;第二次世界大戦とそれ以後)

著者等紹介

清水多吉[シミズタキチ]
1933年(昭和8)、会津若松生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学大学院修士課程修了。東京大学、名古屋大学、静岡大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、東洋大学、神奈川大学の講師を歴任。ニューヨーク・ホフストラ大学客員教授。立正大学名誉教授。著書に、訳書、その他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aiken

15
2017年の本。「戦争論」は有名だが、読みにくいと評判なので、入門から入ってみた。学生との対談方式で書かれてあるのでわかりやすかった。有名な戦略、戦術とは何か。兵站の在り方。戦争とは他の手段をもってする政治の継続という発想がどうやって出てきたかなど近代ヨーロッパの実際の闘い方ついて解説してあった。戦争論のあらましはわかった気がした。今度は本物の訳本にチャレンジしてみたい。2021/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12214692
  • ご注意事項

最近チェックした商品