出版社内容情報
全米トップをとったタイガー戸口をなぜ馬場はNO.3にしたのか――昭和プロレスの暗部が自伝とともに明らかになる!
内容説明
シューズとタイツだけを手に、片道切符で渡米。本場アメリカでトップをとり週1万ドルを稼ぎアメリカン・ドリームを実現したレスラーを、なぜジャイアント馬場とアントニオ猪木は干したのか―初の自伝で日本マット界の闇が明かされる。
目次
第1章 マットに立つ(父は韓国出身の力士;同胞であり、兄弟弟子だった力道山に断られ ほか)
第2章 アメリカン・ドリーム(勝たせない理由は出自;日プロ猪木追放の真相 ほか)
第3章 全日本プロレスへ(望まぬアクシデントが客を呼ぶ;毎試合メモを取れ ほか)
第4章 参戦WWF(お金に堅いビンス・マクマホン;ビジネスを考えるのがWWF ほか)
第5章 虎は死なず(メキシコの観客はナイフを常備;控室を銃撃された ほか)
著者等紹介
タイガー戸口[タイガートグチ]
1948年、東京都葛飾区出身。韓国出身の力士・龍錦を父に持つ在日韓国人2世のプロレスラー。修徳高校入学から柔道を始め、卒業後、67年に日本プロレス入り。72年に渡米。大型ヒール「キム・ドク」として才能を開花させ、トップとなり、週1万ドルを稼ぎアメリカン・ドリームを手にする。ジャイアント馬場の策謀により76年から全日本プロレスに参戦し、ナンバー3として活躍。81年には、当時、日本マット界では掟破りとされた新日本プロレス移籍を果たし、84年に新日離脱。全日再加入を模索するも、馬場の反対によりとん挫。88年公開の映画『レッドブル』に出演するなど、映画界にも進出する。現在まで、現役レスラーとして日米で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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