出版社内容情報
米中新冷戦、ブレグジット、北朝鮮、一帯一路――ポスト平成「日本」を経済評論家・渡邉哲也と元山口組系組長・猫組長が読む!ついに米中貿易戦争が開戦た。2つの大国の経済戦争の激化に伴い、世界は「グローバリズム」から「インターナショナリズム」への劇的変容を余儀なくされている。イギリスのEU離脱に端を発するヨーロッパの分裂とドイツの孤立、米朝の間で結ばれた「安全保障密約」、中東再編、中国の覇権政策「一帯一路」に翻弄される東南アジア諸国――ボーダーなき世界から国境の再編が行われる。国際情勢の「今」を裏と表から分析しポスト平成の日本を読み解いた!
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
著・文・その他
猫組長[ネコクミチョウ]
著・文・その他
内容説明
トランプ米大統領と習近平中国国家主席―覇王を目指してついに経済戦争が開戦した。崩壊するグローバリズムと、組み替えられるインターナショナル体制の中、平成後の日本が迎える新時代の正体が明らかになる!
目次
第1章 勃興するインターナショナリズム(グローバリズムの終焉;暗殺事件と亡命要請 ほか)
第2章 赤い星とフェイクマネー(「赤い星」の資産運用;アメリカ製債権の正体 ほか)
第3章 破綻!一帯一路(米朝合意文章の真意;北朝鮮を「天皇制」民主主義国家へ ほか)
第4章 女王陛下のジャイアントインパクト(金融の聖地「シティ」;女王陛下の分断劇 ほか)
第5章 分断する世界の中で(分断戦略;世界4位の移民大国・日本 ほか)
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている
猫組長[ネコクミチョウ]
元山口組系組長。評論家。1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。大学中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。この時、債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。その後石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。山口組分裂直前、「ツイッター組長」として情報を発信し続けたことで話題となった。現在は引退して評論、執筆活動などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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