2019年 表と裏で読み解く日本経済―米中覇権戦争が生むポスト平成の正体

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2019年 表と裏で読み解く日本経済―米中覇権戦争が生むポスト平成の正体

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646899
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0036

出版社内容情報

米中新冷戦、ブレグジット、北朝鮮、一帯一路――ポスト平成「日本」を経済評論家・渡邉哲也と元山口組系組長・猫組長が読む!ついに米中貿易戦争が開戦た。2つの大国の経済戦争の激化に伴い、世界は「グローバリズム」から「インターナショナリズム」への劇的変容を余儀なくされている。イギリスのEU離脱に端を発するヨーロッパの分裂とドイツの孤立、米朝の間で結ばれた「安全保障密約」、中東再編、中国の覇権政策「一帯一路」に翻弄される東南アジア諸国――ボーダーなき世界から国境の再編が行われる。国際情勢の「今」を裏と表から分析しポスト平成の日本を読み解いた!

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
著・文・その他

猫組長[ネコクミチョウ]
著・文・その他

内容説明

トランプ米大統領と習近平中国国家主席―覇王を目指してついに経済戦争が開戦した。崩壊するグローバリズムと、組み替えられるインターナショナル体制の中、平成後の日本が迎える新時代の正体が明らかになる!

目次

第1章 勃興するインターナショナリズム(グローバリズムの終焉;暗殺事件と亡命要請 ほか)
第2章 赤い星とフェイクマネー(「赤い星」の資産運用;アメリカ製債権の正体 ほか)
第3章 破綻!一帯一路(米朝合意文章の真意;北朝鮮を「天皇制」民主主義国家へ ほか)
第4章 女王陛下のジャイアントインパクト(金融の聖地「シティ」;女王陛下の分断劇 ほか)
第5章 分断する世界の中で(分断戦略;世界4位の移民大国・日本 ほか)

著者等紹介

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている

猫組長[ネコクミチョウ]
元山口組系組長。評論家。1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。大学中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。この時、債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。その後石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。山口組分裂直前、「ツイッター組長」として情報を発信し続けたことで話題となった。現在は引退して評論、執筆活動などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

6
イスラエルに入国してしまうとパスポートに履歴が残るため、他の中東国に入国できない→ポストイット(付箋紙)に押してもらうが、管理官ともめることもある。 猫組長さんは元金融ヤクザなだけあって裏社会のお金の流れには詳しい。今後注目すべきはマハティール氏が復活したマレーシアとのこと。日本人は投資の感覚がないので人もカネも現地調達せず持参する傾向があるのはなるほどなと。2018/12/12

さいごーどん

2
ネタ自体を見る限りは元経済ヤクザ猫組長の本。ただし渡邉氏との対談形式のため、ややアクも薄まっている。とはいえ、中国に対抗してのUSA,インドの動きや、中国と連携を図るドイツなど、一般にはあまり目にしない視点があり気になるところ。マネーにカソリック系とイスラム系があって、混ぜることができないというのは初めて聞いた。現アジアの金融センター・シンガポールがカソリック系に軸足があるのに対し、マレーシアがイスラム系として立ち上げをはかっているなど、マハティールの復活とともにマレーシアは注目とのこと。2019/02/09

カズキ

1
少し猫組長を身近に感じることがあったので買ってみたこの本。 僕の師匠?的な人も韓国中国が嫌いだかうなずけた。 猫組長を一貫して韓国中国をけなしている。 今リアルタイムで起こっているBlack Lives Matterに関しても同じ意見。 僕の師匠は 今まで文明を作りあげてきたのは全部白人や それは紛れもない事実 それを忘れて差別を逆手にとって調子乗り過ぎ と言っていた。 多分猫組長も同じ意見だと思う。 僕もだいたい同じ意見 この本の段階では香港についてまだ危惧していた段階だけど昨日国家安全法が施工された 2020/06/30

すいか

1
面白いけど、本当かよみたいな話もたくさん。ま、本当なんだろうけど。2019/07/15

abs862618

1
面白くて勉強になった。2019/06/27

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