出版社内容情報
池の水をぬく「かいぼり」は、もともとは「かいぼり漁」だった! 当時とっていたのは…? 外来生物をきちんと理解できる本池の水をぬくことを「かいぼり」といいます。もともとは、3?5年おきに秋の終わりに行われていました。かいぼりをすると、外来生物の魚やアメリカザリガニ、アカミミガメなどが出てきます。外来生物って、なんでしょう? 外来生物は、みんな悪者なの? かいぼりを通してそんな疑問にこたえる、写真とイラスト満載の、一からわかる外来生物の本。日本に池はいくつあるのか、なぜ池を作ったのか、歴史的な側面からも外来生物を考えます。
加藤英明[カトウヒデアキ]
著・文・その他
内容説明
「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「ザ!鉄腕!DASH!!」「クレイジージャーニー」で大人気!加藤先生が「ため池」と「外来生物」をわかりやすく解説。
目次
日本に池って、いくつあるの?
西日本に池が多いのは、どうして?
どうやって、池を作ったの?
コメと農耕文化
かいぼり漁って、なんだ?
どうして、かいぼりをしなくなったの?
農家と漁師が協力して、かいぼりを!
公園の池のかいぼり(静岡県静岡市・城北公園)
遊水地のかいぼり(静岡県静岡市・麻機遊水地)
外来生物って、なに?〔ほか〕
著者等紹介
加藤英明[カトウヒデアキ]
1979年静岡県に生まれる。静岡大学大学院教育学研究科修士課程修了後、岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程修了。農学博士。静岡大学教育学部講師。カメやトカゲの保全生態学的研究を行いながら、学校や地域社会において環境教育活動を行っている。さらに、未知なる生物を求め、世界中のジャングル、砂漠、荒野を駆けめぐる。2001年より、世界の自然と動物について爬虫類専門誌『ビバリウムガイド』にて連載。テレビ、ラジオなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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tokkun1002
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