異形の大国を操る習近平の真意

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646462
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もう能書きはいらない!予測の当たっている人に乗れ!なぜ習近平は独裁政治の道を選択したのか?なぜ北朝鮮の金正恩の電撃訪問を受け入れたのか?そして習近平にとって焦眉の急であるアメリカとの関係をどうするのか?北朝鮮の非核化にどのような態度をとるのか?風雲急を告げる東アジアで異形の大国中国を習近平はどのようなビジョンで導いていくのだろうか。・習近平VS金正恩<極秘会談>の舞台裏・中国最大の難問「戸籍差別撤廃」&「人民解放軍大改造」・一かバチの勝負に出た国営企業改革他。

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
著・文・その他

内容説明

トランプとの賭けに負けた習近平・無条件降伏した金正恩。東アジアの主導権は米国が握った!日本は安心して朝鮮半島、一帯一路のインフラに投資して儲けろ!

目次

第1章 習近平との賭けに勝ったトランプ
第2章 中国が抱える難問
第3章 軍事と経済の対外戦略
第4章 習近平一強体制の出現
第5章 イノベーション重視の国家構想
第6章 ITによる国家統制の強化
第7章 共産主義から資本主義自由経済へ

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

7
本書が出てから、米朝関係は大いに表面上は変わったが、ないもの国家の外交交渉は超一流で、アメリカもてこずっているようですね。氏は中国が資本主義国家になっていくと言っているが、言論の自由のないネット監視資本主義国家ではいただけないよね。政府に対する反乱を恐れての監視強化、今年はリストラが増えているとの事、社会騒乱が大々的になるのか、ネット監視で抑え込むことができるのか、今年が正念場?2019/02/17

templecity

7
習近平は資本主義、農民戸籍/都市戸籍の廃止を狙っている。中国というのは近年まともに戦に勝ったことは無い。役人の腐敗は酷いので、習近平が国家主席になった際に徹底的に腐敗役人の排除を行った。ITにも力を入れているが、目的の一つが個人データを徹底的に集めて個々人の監視を行い、反乱分子を封じ込め国家体制の維持を目論む。人民軍も統制はできていないのも事実。(続きあり) 2018/12/10

yamamiki

4
ネット見てる人なら、もう分りきった内容でした。長谷川さんも少し、お年をとられましたかね、往年の切れ味知ってるだけに、ちょっと残念です。2018/06/23

モビエイト

3
中国のITによる国家統制の強化は、果たして上手くいくのか? 習近平に権力が集中した中国が、どう変わっていくのか、崩壊するのか、興味深いです。2018/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12900490
  • ご注意事項

最近チェックした商品