出版社内容情報
『風の谷のナウシカ』~『思い出のマーニー』まで 監督・押井守が語り尽くす、誰も語らなかったジブリ論
内容説明
ジブリ作品が今より10倍面白くなる!?痛快&ディープなインタビュー。スタジオジブリの劇場公開作21本。そして「これまでのジブリ、これからのアニメーション」まで押井守が語り尽くす。
目次
第1章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿(スタジオジブリ設立前夜―『風の谷のナウシカ』;押井守的宮さん最高傑作!―『天空の城ラピュタ』;“作家”が目覚めるとき―『となりのトトロ』 ほか)
第2章 リアリズムの鬼 高畑勲(死とエロス―『火垂るの墓』;描きたかったのは農本主義!?―『おもひでぽろぽろ』;勉強家ですが、何か?―『平成狸合戦ぽんぽこ』 ほか)
第3章 ジブリ第三の監督たち(宮さんの匂い、消臭しました―『耳をすませば』;コピー品ですが、65億!―『猫の恩返し』;フェティッシュが足りない―『ゲド戦記』『コクリコ坂から』 ほか)
第4章 小さな巨人―スタジオジブリ(これまでのジブリ、これからのアニメーション)
著者等紹介
押井守[オシイマモル]
映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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