出版社内容情報
テレビ新広島アナウンサーとして長年にわたり広島カープを取材。「カープ愛」では誰にも負けない著者が満を持して上梓した一冊。
内容説明
カープひと筋40年の著者が歴代優勝監督(古葉竹識、阿南準郎、山本浩二、緒方孝市)を訪ね、カープの神髄に迫る。マル秘エピソードも満載!
目次
広島カープ・歴代優勝監督巡礼
エピソードで綴る広島カープ(70年代、思い出の監督・選手たち;80年代、思い出の選手たち;90年代、思い出の選手たち;森永勝也さんとの思い出)
最終エピソード 広島カープとともに歩んだ、我がアナウンサー人生
著者等紹介
神田康秋[カンダヤスアキ]
1951年9月24日、広島県生まれ。東洋大学卒業後、テレビ新広島開局の年に同社入社。以来、プロ野球やサッカー、バレーボール、陸上競技などのスポーツ中継を担当。同時にフジテレビ系の「プロ野球ニュース」で広島戦の担当アナとして、その知名度は全国区に。同社退職後の現在もフリーのアナウンサーとして、地元広島を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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まわる
3
緒方監督がインタビューに応えているのが珍しくて購入。古葉監督が江夏の21球の時に北別府に準備をさせていた事を悔やんでいたというのを知る。選手たちとのコミュニケーションの大切さを説いており、現監督の緒方さんもコミュニケーションの大切さを重要視している。カープという共通点のみで決して交わることのなかった古葉さんと緒方さん。しかし、残るものってあるのだな。2017/08/16
Hiroki Nishizumi
2
あまり面白いエピソードはなかったな2023/05/02
鯉二郎
2
私はずいぶん長く広島カープファンを続けている。カープというチームの魅力や、選手の素晴らしい活躍に感動してファンになったのだが、やはり、元テレビ新広島のアナウンサー、神田康秋さんの明るい声を何度も聞いていたからカープを長く応援できたのだと思う。フジテレビの広島対巨人戦の実況中継やプロ野球ニュースでの神田さんのカープ贔屓の放送が懐かしい。この本には、歴代の優勝監督へのインタビュー、名コンビだった解説者の森永勝也さんとの思い出話など、神田さんのカープへのあふれる愛情がたくさん詰まっている。カープファン必読!2017/09/17
Naoko Fukumi Fujita
2
母が少女時代を広島で過ごし、夫は広島出身。なんとなくカープファンです。スポーツ誌のネット記事をきっかけに、この本を本屋へ予約し取り寄せてもらいました。歴代優勝監督4名へのインタビュー、そのひとつひとつに心を打たれました。私の脳内では筆者と森永さんの関係は、私が2番目に好きな作家大沢在昌と生島治郎の関係と見事にシンクロしています。昨年の8月に読了した「赤ヘル1975」同様、感涙しました。神田康秋さん、ありがとうございました!この本はきっとこれからカープへ入団する選手たちのバイブルとなることでしょう。2017/08/01
やまうち
0
⭐︎112022/01/23