出版社内容情報
看護師であり介護経験もある著者自身が認知症に! 絶望から立ち上がり、あきらめず前進し続ける本人が綴る渾身のメッセージ!著者は10年前アルツハイマー病と診断されましたが、今も周りの人とともに日常生活を送っています。看護師という医療の専門家である著者が、認知症と共に生きる生活の中で感じたさまざまな思いや日ごろ考えたことを、フェイスブックで発信してきました。 「よく、本人の世界とか言われるけれど、おかしな人の特別な世界ではない。機能の低下による混乱という正常な反応」(フェイスブックより)。本書には認知症の真実が書かれています。
藤田和子[フジタカズコ]
鳥取県出身、鳥取県鳥取市在住。アルツハイマー病の義母を8年間介護し、その後看護師として勤務中の2007年に自身がアルツハイマー病と診断された。以来、鳥取県で「若年性認知症問題にとりくむ会『クローバー』」を立ち上げるなど、認知症の人も誰もが生きやすい社会をめざして講演や執筆を続ける。日本認知症ワーキンググループ共同代表。
内容説明
看護師であり認知症の義母の介護を経験してきた著者が自らもアルツハイマー病に!絶望から立ちあがりあきらめず前進し続ける本人が綴る渾身のメッセージ!
目次
第1章 これまでの私
第2章 私の日常
第3章 これから自分や大切な誰かが認知症になるかもしれない人へ
第4章 本人である私たちに今できること
第5章 認知症になってもだいじょうぶな社会に向けて―私たち抜きに私たちのことを決めないで
第6章 パートナーからの言葉
著者等紹介
藤田和子[フジタカズコ]
鳥取県出身。アルツハイマー病の義母を9年間介護し、その後看護師として勤務中の2007年に自身がアルツハイマー病と診断された。以来、鳥取県で「若年性認知症問題にとりくむ会・クローバー」を立ち上げるなど、認知症の人だけでなく誰もが生きやすい社会をめざして講演や執筆を続ける。日本認知症ワーキンググループ共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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