出版社内容情報
足が速いといばっていたネズミのジェイクは調子にのりすぎて…? 登場人物をネズミとネコにおきかえた、現代版「おだんごぱん」あるところに、とびきり足の速いネズミがいました。名前はジェイク。ジェイクは自分のことを世界一足の速いネズミだと言って、いばっています。おじいさんネコがどんなにおいかけても、「つかまるわけないだろ!」と、得意顔。ところが、キツネ、オオカミ、クマにもつかまらなかったジェイクが、もういちどネコのところにもどってくると…? 英国で活躍するベテラン作家と新進イラストレーターのコンビが手がけた、現代版「おだんごぱん」。
ティモシー・ナップマン[ティモシー ナップマン]
児童文学作家、詩人、脚本家。オックスフォード大学で歴史を学んだのち、子どもの本やミュージカル、劇などを書くようになる。邦訳作品に『ドラゴンもりのふしぎなともだち』(ポプラ社)、『あわてんぼうさちゃん』(岩崎書店)、『きつねくんのもりのおともだち』(世界文化社)などがある。
シモーナ・チラオロ[シモーナ チラオロ]
イタリアのサルデーニャ生まれ。イタリア国立映画学校でアニメーションを、アングリア・ラスキン大学ケンブリッジ・スクール・オブ・アートの大学院で、児童書や絵本のイラストレーションを学ぶ。2014年にもっとも有望な卒業生に贈られるセバスチャン・ウォーカー賞を受賞。卒業後、絵本の制作をしながら、子ども向けテレビ番組の2Dアニメーターとして活躍。ロンドン在住。『だれかぼくをぎゅっとして』(徳間書店)がデビュー作。
ふしみみさを[フシミミサヲ]
1970年生まれ。上智大学仏文科卒。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめる。おもな訳書に『ねむいねむいちいさなライオン』『せかいをみにいったアヒル』『チビウオのウソみたいなホントのはなし』『クリスマスをみにいったヤシの木』(以上、徳間書店)、『うんちっち』(あすなろ書房)、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』(岩波書店)などがある。
内容説明
あるところに、とびきりあしのはやいねずみがいました。なまえはジェイク。おじいさんネコのトムは、ジェイクをつかまえられません。とくいになったジェイクは、キツネにもいいました。「つかまるわけないだろ!」そして…?英国で活躍するベテラン作家とイタリア出身の新進イラストレーターのコンビが手がけた、ゆかいな絵本。3さい~。
著者等紹介
ナップマン,ティモシー[ナップマン,ティモシー] [Knapman,Timothy]
児童文学作家、詩人、脚本家。オックスフォード大学で歴史を学んだのち、子どもの本やミュージカル、劇などを書くようになる
チラオロ,シモーナ[チラオロ,シモーナ] [Ciraolo,Simona]
イタリアのサルデーニャ生まれ。イタリア国立映画学校でアニメーションを、アングリア・ラスキン大学ケンブリッジ・スクール・オブ・アートの大学院で、児童書や絵本のイラストレーションを学ぶ。2014年にもっとも有望な卒業生に贈られるセバスチャン・ウォーカー賞を受賞。卒業後、絵本の制作をしながら、子ども向けテレビ番組の2Dアニメーターとして活躍。ロンドン在住
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年生まれ。上智大学仏文科卒。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ままこ
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
oldman獺祭魚翁
みさどん
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく