サバンナを生きる
キリンのこども

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784198643317
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8745

出版社内容情報

野生動物の生態を迫力ある写真でとらえた、好評シリーズ第三弾、キリンのこどもがたくましく成長していく姿を追います。キリンは、立ったままこどもを産みます。約2メートルの高さから地面に生まれ落ちると、1時間ほどで母親について歩きだします。肉食獣におそわれる恐れがあるからです。母子は何日かすると群れに戻ります。群れの中には、年のちがう子どもたちがたくさんいて、遊んだりけんかしたりしながら成長していくのです。あまり知られていない野生のキリンの生態を、動物写真家が追います。巻末には、キリンについての詳しい情報も掲載。

ガブリエラ・シュテープラー[ガブリエラ シュテープラー]
南ドイツ出身の女性動物写真家。1989年からフリーランスの動物写真家として活動。国際的写真賞である最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー、アグファ・マイルドライフ、環境賞など、国際的な賞を多数受賞。

たかはしふみこ[タカハシフミコ]
横浜生まれ。上智大学とミュンヒェン大学でドイツ文学を学ぶ。ゲーテ・インスティトゥート東京および上智大学非常勤講師。翻訳家。訳書にシュトルム『白馬の騎手』(論創社)、『新版クレーの日記』(みすず書房)、「サバンナを生きる」シリーズ(徳間書店)など。

内容説明

キリンは、地上でいちばん背の高い動物。野生のキリンは、どのように生まれ、成長していくのでしょう。アフリカのサバンナで、キリンの親子で生きていくようすを写真と文で力強く伝えます。数々の賞を受賞した野生動物写真家による魅力あふれる写真絵本。小学校中・高学年~

目次

1 新しい命
2 群れに帰る
3 広いサバンナで
4 ゆっくりとした戦い

著者等紹介

シュテープラー,ガブリエラ[シュテープラー,ガブリエラ] [Staebler,Gabriela]
ドイツ南部に生まれる。1989年から雑誌に、野生動物の写真や文章を発表。写真展やワークショップの開催、講演会、ラジオやテレビへの出演など幅広く活躍。最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー賞、アグファ・ワイルドライフ環境賞など、国際的な賞を多数受賞

たかはしふみこ[タカハシフミコ]
高橋文子。横浜に生まれる。ゲーテ・インスティトゥート東京および上智大学非常勤講師。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

11
アフリカのセレンゲティー国立公園で生まれたキリンの子どもを通じて、キリンのサバンナでの暮らしを写真とともに解説。弱さと強さをうまく使い分けて群れで生きる。以前「ダーウィンが来た!」で知った、キリンの幼稚園のことも書かれていて、生き抜く知恵だと再度思う。2019/01/14

しろくま

5
キリンはやはり神経質なのだなと改めて思いました。ゆっくり熟睡することもないとは。あの体を維持するのも大変なのでしょうね。2018/02/14

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