2017暴走するマネー恐慌化する世界―欧州発世界恐慌 ウォール街から日本を見れば

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198642457
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

2017年は分裂・混乱・長期停滞の時代。じっと我慢の時である<第1章 EU終わりの始まり>英国離脱でパワーを失うEUは離脱競争が起こる。欧州混乱を喜ぶプーチン。<第2章 不気味なシティの動き>表向きは残留、本音は離脱に万歳のシティの本音。<第3章 加速する英中接近は日本の迷惑>英国はEUとの貿易代替に中国と接近。没落組の連帯は日本に厄災をもたらす。<第4章 ウオールストリートはこう見る>世界全面株安に突入。マイナス金利はこうすればしのげる。動乱こそマネタリストの出番。

大竹愼一[オオタケシンイチ]
米国在住。日・米・欧で30年以上第一線で活躍する辣腕ファンドマネジャー。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了後、ドイツのケルン大学、イギリスLSEに留学。野村総合研究所研究員、ロンドンのチェース・インヴェスターズ、ニューヨークのAIGグローバル・インヴェスターズを得て独立。欧米ファンドのグローバル株部門でトップクオーターを続ける成績をあげる。これまで訪問した日米の会社は1500社を超え、その徹底した独自の取材力と現場主には定評がある。著書に『おカネの法則』『世界金融恐慌序曲』他多数あり。

内容説明

EU離脱後のロンドン・シティの戦略は表向き残留支持、ホンネは離脱万歳!イギリスの離脱でパワーを失うEU。密かにほくそ笑むプーチン。加速するイギリス・中国接近が日本に与える影響を読み解く。

目次

第1章 階級闘争を招いた鈍感で腹黒いトップリーダーたち
第2章 存亡の危機にあるロンドン・シティ
第3章 移民問題を考察する
第4章 銀行は本当に必要なのか?
第5章 戦争をせずにすべての人がある程度幸福でいられる唯一の方法
第6章 大竹愼一と加藤鉱の問答集

著者等紹介

大竹愼一[オオタケシンイチ]
米国在住。日・米・欧で30年以上第一線で活躍する辣腕ファンドマネジャー。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了後、ドイツ・ケルン大学、イギリスLSEに留学。野村総合研究所研究員、ロンドンのチェース・マンハッタン、ニューヨークのAIGグローバル・インヴェスターズを経て独立。欧米ファンドのグローバル株部門でトップクォーターを続ける成績をあげる。これまで訪問した日米の会社は1500社を超え、その徹底した独自の取材力と現場主義には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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T坊主

6
1)日独はマーケットセンスに乏しい、ピーク少し前にやってきて失敗する。2)英のEU離脱は日本のマスコミが言うように愚かな選択をしたのではない。英中接近は、英からソフトを供給してもらうため、日本に対しても当てはまるよね。3)ビットコインでベーシックインカムを実現して、今の状況を乗り切ろうと。そうなれば、銀行の倒産もありうる。銀行の手数料は高いよね。海外からの送金だって、両サイドで最低3,000-4500円は取られる、今はインターネットだから、原価は知れたもの。4)安定期は源氏の政権、不安定期は平家。2016/11/07

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