2017年日銀破綻―マイナス金利・異次元緩和の崩壊で激変する金融市場

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198641948
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0033

出版社内容情報

2017年に日銀破綻がやってくる! 円高・株安から円も株も大暴落へ! 黒田日銀の時限爆弾が、いよいよ炸裂する!黒田日銀のマイナス金利・異次元緩和の副作用が、2017年5月に炸裂する! マイナス金利により国債保有を控え始めた国内銀行。やがて日銀は債務超過に陥り、国際マネーの餌食となる! 2017年から始まる円高から円暴落、株式大暴落へのシナリオを読み解くと同時に、アメリカ、欧州、中国などの世界情勢の変化を解説。この危機に対して投資家は何をすべきなのか、儲けるための手法も完全分析!

中丸友一郎[ナカマルトモイチロウ]
マクロ・インベストメント・リサーチ代表。1978年一橋大学経済学部卒、米イェール大学大学院修士課程、ジョージ・ワシントン大学大学院博士課程修了。日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、世界銀行エコノミスト、JPモルガン主席日本エコノミスト、ロイター・ジャパン投資調査部長などを歴任し、現職。浜田宏一イェール大学名誉教授に薫陶を受け、最新の経済データを駆使した独自の理論は高く評価されている。著書に『儲かる株はどっち?』(徳間書店)など多数。

内容説明

黒田日銀の過剰な金融緩和により、国内銀行は国債保有をやめる動きが顕在化しつつある。やがてこれが国債価格の下落を招き、日銀は債務超過という最悪の事態へと突き進む!日銀の破綻により、為替、株はどうなっていくのか。今後の相場の動きと投資戦略までを完全解説!

目次

プロローグ 黒田ショックが惹起する世界経済大乱
第1章 円高・株安トレンドはこうして始まった
第2章 黒田日銀は制御不能に陥っている
第3章 通貨戦争の火の手が燃えさかる世界経済
第4章 アベノミクスは瀕死の瀬戸際
第5章 米・欧・中国にくすぶる金融・通貨危機不安の行方
第6章 日銀破綻へ向けて今後の為替はこう動く
第7章 迫りくる経済危機に打ち勝つための投資術

著者等紹介

中丸友一郎[ナカマルトモイチロウ]
マクロ・インベストメント・リサーチ代表。1978年一橋大学経済学部卒、米イェール大学大学院修士課程、ジョージ・ワシントン大学大学院博士課程修了。日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、世界銀行エコノミスト、JPモルガン主席日本エコノミスト、ロイター・ジャパン投資調査部長などを歴任し、現職。最新の経済データを駆使した独自の理論は高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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turtle

6
5年前に出版され、5年前に読んだ本ですが、読書メモを読み返すと、見事な予測の外しっぷり。 「ユーロは今後5年もたないだろう」 いえいえ、しっかり強いです。「ドル円は2017年の日銀破綻で急激な円安に」 いえいえ、日銀は最近は大人しいですけど、以前は元気にETFを買い込んでいましたし、為替もここ数年、とても落ち着いています。2016/11/26

marusan

0
著者は浜田宏一氏を師と仰いでいるようにプロフィールにありましたが、今の日銀はその浜田氏(リフレ派)の影響が強いはずでは・・・矛盾してないのかな。2017/01/15

ラララ

0
中丸友一郎 1978年一橋大経済卒。日本輸出入銀行、世界銀行エコノミスト、などを歴任し、マクロインベストメントリサーチ代表。黒田日銀の金融政策は失敗を描くも踏み込み不足の感。2016/11/03

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