出版社内容情報
人類がひとつとなり戦った“あの日”から20年――。想像を絶するスケールで描かれる歴史的超大作が再び始動する!7月9日に全世界一斉公開される映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」関連本。
本書の内容は、20年前に公開された映画「インデペンデンス・デイ」の登場人物たちの『あの日』から現在までの物語を描いた作品。この物語が「新作」につながる構造になっています。
グレッグ・キイス[グレッグ キイス]
遠藤 公美恵[エンドウクミエ]
内容説明
1996年7月4日、人類は有史以来初めて、地球外の侵略者からの攻撃を受けた。圧倒的な力を前に滅亡の恐怖におののきながら、からくも最悪のシナリオを避けることに成功した人類。しかし、エイリアンの最後の信号は、次の襲撃を強く予感させるものだった…。世代を超え、国を超え、人々は未来に手を伸ばす。立ち直るために。そして、二度と蹂躙されないために―。人々は、エイリアンとの邂逅によって運命の糸に絡めとられながらも、1996年の恐怖を希望に変えるため、それぞれの境遇を精いっぱいに生きた。本書はその20年間の記録である。
著者等紹介
遠藤公美恵[エンドウクミエ]
神奈川出身。早稲田大学第一文学部卒。英米の作品を中心に、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
育音
1
映画と映画を繋ぐ話。ウイルスミスが何で新作に出演しなかったか理由が判明します。2019/08/18
てぃと
1
リサージェンスまでの前日譚。最近この本の存在に気が付いて、この映画の大ファンとして楽しく読ませてもらいました。なるほど、このようにリサージェンスへ繋がっていたのか。まるで映画を見ているような感覚で読むことができて満足。ただし、訳文の誤り部分がちょっと残念!2019/04/28
ゆご
1
意外と好き2016/07/25
あだむ
1
前作と『リサージェンス』を繋ぐ空白の時間を描く前日譚的作品。エイリアンとの戦争から人類復興、再びの襲来に備えての軍備を描く中で、かつての主人公ヒラー大尉が亡くなった真相やホイットモア元大統領が介護が必要な程弱り切ってしまったことや、ジェイクとディランの確執、南アフリカで続いていた地上戦など映画で不明瞭な事に全て理由が付けられて凄く面白かった。映画を観る前、もしくは見た後にでも読んでおくと物語の納得具合が全然違うのでオススメ。2016/07/16