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安藤昇90歳の遺言

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198641580
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昨年12月16日、その生涯を終えた安藤昇。その苛烈な人生からほとばしる「男の作法」。一語一句が胸に沁みる最後の問答集戦後のヤクザ史に新風を送った通称「安藤組」の安藤昇。横井英樹襲撃事件や、安藤組解散後の俳優転向などで記憶に刻まれる安藤は、2015年12月16日、その生涯を終えた。突然の訃報の直前から「週刊アサヒ芸能」にて、安藤と20年来の間柄による著者により連載開始した「90歳の遺言」を、雑誌未掲載分も大幅加筆して書籍化。安藤昇の苛烈な人生からほとばしる「男の作法」の一語一句が胸に沁みる最後の問答集である。

向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口には定評がある。主な著書は、『人はカネで9割動く』『会話は「最初のひと言」が9割』『ヤクザ式「困った上司」とつき合う実戦心理術』(以上、光文社)、『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』『成功する人だけが知っている「ウソの技術」』(以上、草思社)、『「生き地獄」脱出法』(東邦出版)、『橋下式絶対負けないケンカ術』(祥伝社)など多数。

内容説明

2015年12月16日、戦後アウトローのカリスマである安藤昇は激動の人生を終えた。安藤組の結成と解散、横井英樹襲撃事件、34日間の逃亡劇、役者転向―その素顔と味わい深い語録を側近が余すところなく書き記す。死の2日前にスタートした「週刊アサヒ芸能」の大反響連載を、大幅加筆して緊急出版!

目次

安藤昇追憶のアルバム1(進退窮まれば、運を天に任せよ;人生の後始末;矜持を持て;感謝すれども、甘えず;自分に忠実に生きる ほか)
安藤昇追憶のアルバム2(友情は淡々とあれ;大胆にして細心であれ;覚悟をもって生きよ;筋を貫く;人を見抜け ほか)

著者等紹介

向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。安藤昇事務所(九門社)時代から20余年にわたって安藤の秘書役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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3
23 ヤクザの自慢話。やはりヤクザは嫌い。ヤクザに甘い日本の映画会も嫌いかな。 ●安藤昇他、ヤクザに敬語⁉️ ●釘のついた木材を、相手を殺さないために振り下ろすのをためらった人に、だらしない! ●博打で勝ったからツイテいる、よって横井秀樹事務所に討ち入り❣️ こんなの自慢❓ ●2枚目ならヤクザでも使うの? ●北島三郎岩城村上弘梅宮 ●唐十郎映画 任侠外伝 安藤出演 ●刀を人前でいじったら、抜いて切りおろせ→カッコ良いつもり? 銃を抜いたら撃つ、さもなくばエセ侍→自慢話をしてくれる。くれる?敬語かよ! 2022/07/07

小川達也

2
「感情は抑えて行動で示す」 「生き方に責任を持て」 「死に向かって一直線の時は案外平気だが、一瞬、緊張の糸が切れてなお、もう一度死を覚悟できるかどうか。男の値打ちはここで決まるんじゃないかな」 「欠けているのは日本人としての誇りだ。諸外国に対する毅然たり態度だ。」 男としての生き方を教わりました。 当時を生き残ってきたのも、日本男児の精神を今の世代に教え継ぐために近年まで生きてこられたのかもしれません。 そう思うと安藤さんの言葉は胸の深いところに私は刻まれます。2016/08/24

ひでさな

0
私には到底実践できないことばかりでした。でも大切な言葉に感じました。2016/11/30

たま

0
男の人が好きそうな男の人。2016/08/08

カルロ・イータン

0
「筋を通す」ことの大切さを伝える内容。その生き方はかっこいいのだ。ヤクザから俳優に転身してもその生き方は変わらず、納得行かない時は出演を途中で辞めてしまったり、三船敏郎をぶっとばしたりもする。随所に散りばめられている写真も迫力満点で、肝の座った目に射すくめられそうである。まさに男の中の男。2018/03/15

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