出版社内容情報
地方を蘇らせる“緊急提言”。あと3年、最初で最後のチャンスが巡ってくる。傍観するか「レガシー」を遺すのか-藻谷浩介氏推薦
2019年から始まる3年間は、ラグビーワールドカップ(19年)、東京オリンピック(20年)、関西ワールドマスターズゲームズ(21年)という世界規模のスポーツイベントが集中するゴールデンスポーツイヤーズだ。世界が注目するこの絶好の機会を利用し、日本再生・地方創生にどう繋げていくのか。これを一過性のイベントとして終わらせるのではなく、いかに国や地方の未来を切り拓く財産とするのか。スポーツレガシー研究の第一人者が提言する。
【著者紹介】
早稲田大学スポーツ科学学術院教授、博士(スポーツ科学)。横浜国立大学教育学部卒。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。91年、三菱総研に入社し、スポーツ、教育、健康、福祉などの分野で政府や自治体の研究調査に従事。著書に「スポーツファシリティマネジメント」(大修館書店)、「公共スポーツ施設のマネジメント」(体育施設出版)、「オリンピック・レガシー」(ポプラ社)など。
内容説明
奇跡の3年…「ラグビー・ワールドカップ」「オリンピック・パラリンピック」「ワールド・マスターズゲーム」。地方の活力を引き出す“緊急提言”。
目次
第1章 「ゴールデン・スポーツイヤーズ」で地方が目覚める
第2章 「ゴールデン・スポーツイヤーズ」としてのレガシー
第3章 ビッグ・スポーツイベントを活かした地域づくり
第4章 取り組みが始まっている、スポーツによる地域づくり
第5章 海外との関係強化を推進する地域
第6章 ビッグ・スポーツイベントで成長する人
第7章 ビッグ・スポーツイベントをきっかけに進む全員活躍社会
第8章 「ゴールデン・スポーツイヤーズ」の地方活性化への活かし方
著者等紹介
間野義之[マノヨシユキ]
早稲田大学スポーツ科学学術院教授、博士(スポーツ科学)。専門はスポーツ政策。1963年、神奈川県横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部卒、同大学院教育学研究科修士課程修了。1991年、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。同年に(株)三菱総合研究所に入社し、スポーツ・教育・健康・福祉などの分野で政府や自治体の調査研究に従事。2002年、早稲田大学人間科学部助教授。2014年、民間企業を中心に、府省、東京都、自治体、スポーツ団体などによる「レガシー共創協議会」を設立、会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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