日は、また昇る。―男の引き際と、闘うべきとき

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日は、また昇る。―男の引き際と、闘うべきとき

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198640460
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本人が最も愛したレジェンドレスラーが語り尽くす、我が人生、プロレス、日本! ハンセンと共に歳を重ねた往年のファン必読!

2001年の引退セレモニーから14年。現役を退いて後も多くのレスラー、プロレスファンに影響を与え続けるスタン・ハンセン。往年のファイトスタイルと一線を引く理知的な思考で、彼は第二の人生をとらえていた。ハンセンの考える男の引き際、そして闘うべきときとは何か。日本を最高に熱狂させた男が日本独占で書き下ろす生き様、人生哲学、そして、本気で潰し合った盟友たちとの、今だから語れる回想から紐解いていく。巻頭カラー8ページ付き。

【著者紹介】
1949年8月29日、アメリカ・テキサス州ノックスシティ出身。元プロレスラー。195センチ・140キロ(現役時)。1973年にプロレスラーとしてデビュー。75年に全日本プロレスで日本マットに登場。76年にWWWF(現・WWE)でのブルーノ・サンマルチノとの試合で名を馳せる。77年に新日本プロレスと契約。アントニオ猪木ほか多くのレスラーたちとの名勝負を繰り広げた。81年には全日本プロレスに移籍し、引退に至るまで長きにわたってトップ外国人レスラーとして君臨した。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、四天王(三沢光晴、川田利明、田上明、小橋建太)と、世代交代していく日本人選手のライバルとして活躍した。2001年、両膝の怪我がもとで惜しまれつつ現役を引退した。

内容説明

ラリアットに熱狂し、ロングホーンに唱和したかつての「Youth!」世代におくる。日本を最も熱くさせた男の生き様、哲学。教えてくれ、ハンセン。プロレスとは、人生とは―。独占書き下ろし、親愛なる日本へ捧ぐ!

目次

第1章 プロレス以後の人生
第2章 スターダムへの道
第3章 肉体を懸けたビジネス
第4章 日本人のスピリッツ
第5章 プロフェッショナルの流儀
第6章 次世代に伝えるべきもの
巻末特別対談 スタン・ハンセン×天龍源一郎

著者等紹介

ハンセン,スタン[ハンセン,スタン] [Hansen,Stan]
1949年8月29日、アメリカ・テキサス州ノックスシティ出身。元プロレスラー。195センチ・140キロ(現役時)。1973年にプロレスラーとしてデビュー。75年に全日本プロレスで日本マットに登場。76年にWWWF(現・WWE)でのブルーノ・サンマルチノとの試合で名を馳せたのち、77年に新日本プロレスと契約。アントニオ猪木ほか多くのレスラーたちとの名勝負を繰り広げた。81年には全日本プロレスに移籍し、引退に至るまで長きにわたってトップ外国人レスラーとして君臨した。2001年、両膝の怪我がもとで惜しまれつつ現役を引退した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともひろ

18
馬場猪木、鶴田天龍、四天王と闘ってきた歴史というのは本当に日本のプロレス史に残る金字塔だと感じました。もう少しアメリカ時代の話しもあればと思いますが、これほどのレスラーが日本に定着した想いが伝わってくる内容でした。2016/04/22

バトルランナ-

11
4.2点。仕事に使える本。最も役に立ったのは、相手に怪我をさせてはいけないからこれだけは絶対にやるなという教えだった。p71 どんな事でもいいから、教えてもらいたいという姿勢と、リスペクトを持って一生懸命聞くという姿勢が気に入ってもらえた。という思いが彼らに伝わったようだ。p72 調べたんだけど、6月後半とか根室とか午前3時半で外が明るいとかあるらしいよ。p131 これまでアンドレと100本以上の映画を観た。p190 キャバレーはタクシーと同じ。ほっておくとどんどんメーターがあがりお金を取られる。2025/03/26

荒野の狼

8
ハンセンの著書の中で、これまで日本で販売されたものは、引退の年に出版された「魂のラリアット」があるが、本書は引退後、15年を経て、2015年に執筆されたもの。「日本独占書き下ろし」と帯には書かれているが、内容的には、ハンセンが2014年に英語で出版した「The Last Outlaw」と重複する部分も多い。2016/01/09

koheinet608

7
敬虔なクリスチャンには、全く見えませんでしたが、この本を読むと、他者への優しさが滲み出ています。ただプロレス時の自分は、あくまでもビジネスマンとして、プロフェッショナルに徹している姿勢は、流石だな思いました。 昨日は変えることができない、変えることが出来るのは今だ、というハンセンのメッセージに非常に共感しました。それは過去にこだわり過ぎて失敗してきたレスラーを見てきたからだと。2018/02/05

しょぼた

7
ハンセンのプロレス哲学がわかる興味深い一冊だった。新日にいたハンセンが突如全日に現れたときの衝撃は凄かった。テリーをブルロープで引きずり回したのも衝撃。でもそこはお互いプロ同士。テリーも納得だったのでしょうか。ハンセンのラリアットほど説得力のあるフィニッシュはないでしょう。あれをくらったらお終いだと誰もが思う破壊力。正に最強の技でした。2017/12/26

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