これから始まる中国の本当の悪夢―習近平に迫る経済壊滅、政権分裂、国内大乱

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これから始まる中国の本当の悪夢―習近平に迫る経済壊滅、政権分裂、国内大乱

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198640118
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

社会主義市場経済がついに瓦解し、中国に動乱の時代がやってくる! 経済・地政学・軍事・歴史から、崩壊する中国の行方を読む!

習近平政権はこれから最悪の事態に陥る! 止まらない株式暴落、そして天津大爆発をはじめ、各地で社会不安が拡大している。習近平政権は混乱収集のために株価操作から言論弾圧まであらゆる手段を講じているが、これまで以上のなりふり構わぬ締め付けに、政権分裂、そして国内大乱へと向かっていく! AIIBの瓦解、反日の激化、軍部の暴走、泥沼化する権力闘争の行方など、動乱が始まった中国の未来を、中国が最も恐れる2人が完全分析!

【著者紹介】
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告、以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』(徳間書店)、『「歪んだ経済」で読み解く中国の謎』(ワニブックス)など多数。

内容説明

株大暴落、天津爆発事故は序章にすぎない。連鎖崩壊が止まらない中国の末路!中国が最も恐れる2人が緊急警告!

目次

第1章 連鎖爆発を起こして壊滅する中国経済(地獄へと落ちていく中国経済;つくられた株バブルが招いた未曾有の崩壊 ほか)
第2章 中国の覇権主義は暴走して破綻する(新シルクロード構想は必ず失敗する;AIIBは中国主導の国際版「シャドーバンク」 ほか)
第3章 激化する権力闘争と習近平政権の末路(集団指導体制を否定し、個人独裁を目指す習近平;経済衰退により再び政治の時代へ突入 ほか)
第4章 中国の新たな反日攻撃を粉砕する日本(「安倍談話」に完敗した中国と韓国;反日こそ習近平政権の本質 ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北本 亜嵐

13
中国をよく知っている石平氏と黄文雄氏の対談形式による著作。株の大暴落にはじまり、各地での爆発事故に国内での暴動は大国の崩壊への序章にすぎないと言う。不安定な政権、内部での権力抗争がさらにはどめがかかるかも知れない。その影響を受けるのは日本。項目ごとにまとめられ、とてもわかりやすい本でした。2015/10/02

BluePlanet

8
★4.7 2015年9月30日発行。崩壊が止まらない中国経済の実態から世界経済への影響、新シルクロード構想やAIIBといった中国が掲げる経済覇権主義の今後、習近平政権をめぐる権力闘争の最新情報からその後の展開、南シナ海や東シナ海での侵略活動の意図と軍事衝突の可能性、激化する反日政策と日本の中国封じ込め策の有効性などについて、最新のデータや歴史的背景も含め、中国研究の第一人者である台湾人の黄文雄氏と中国人の石平氏による対談本。歯切れよく明快な解説であるだけに、今後の中国の連鎖崩壊が空恐ろしくなった。2016/04/30

ぷれば

7
石平氏×黄文雄氏の対談本。両氏の共著は、習氏の政権発足以降、毎年刊行され、本書では4冊目になるという。2015年6月中旬から始まった中国株の大暴落と市場の混乱、驚きの中国政府の金融政策…経済不安から、ナショナリズムの高揚へと、ますます大国の混迷が深まっていく。先日の中台首脳会談の意味ならびに行方、そして日本への影響などを含めたアジアの予測を、是非お二人に聞きたい。2015/11/09

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