出版社内容情報
ネロとパトラッシュの感動の名作アニメがいよいよ徳間アニメ絵本に!
1870年代の初め、ベルギーのフランダース地方のアントワープに近い小さな村に、少年ネロはジェハンじいさんといっしょに、毎朝村をまわって牛乳を集め、アントワープの牛乳屋に運んで暮らしていました。ある朝ふたりは、金物屋にムチ打たれ置き去りにされた犬を見つけ、世話をしてやります。その老犬パトラッシュは元気をとりもどすと、牛乳運びを手伝い、ネロと深い友情を育んでいきます。けれど…? あの感動作がアニメ絵本に!
【著者紹介】
本名マリー=ルイーズ・ド・ラ・ラメー。イギリスの作家。20歳のころから執筆をはじめ、生涯に45の小説を書いた。子どものための物語や動物を主人公にした作品もあり、そのなかで最も長く人気を得たのが1872年の作「フランダースの犬」である。
内容説明
日本中を、なみだと感動の渦に巻きこんだ名作が絵本化!世代をこえて愛される、少年・ネロと犬のパトラッシュの、悲しくせつない物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe@読み聞かせメーター
16
5歳の娘に読み聞かせ。やはりというか娘まで泣いてしまう。absintheはこの話好きではない。最後がどうのという問題ではなく、途中の仕打ちがむごすぎる。泣きながら、どうして私泣くの?と聞かれても。2016/02/08
ふじ
12
イヤー!不幸アンド不幸アンド不幸!!泣けるけど全くスッキリしない涙!2017/11/16
なおなお
9
涙腺崩壊。「ネロ」は何故ここまで酷い仕打ちにあわなければならなかったのだろう…。あまりにも辛すぎるネロの境遇に胸が締め付けられるようでした。こんな遅い時間に読むんじゃなかった~。 朝,目が腫れる予感…(-_-;)2015/09/29
多読多量連投が日課だった
1
安定の泣ける話2017/09/13
SNOOPY
0
最後は涙が出ました。ネロは素直で一生懸命なのに、報われないところが、とても悲しいですね。2022/04/01