出版社内容情報
どこで聞いたのかわからないけど、七子がいつのまにか口ずさんでしまう歌。どうやら、これも「ものだま」のしわざかも?
どこで聞いたのか覚えていないのに、七子がいつも、いつのまにか口ずさんでいる歌。坂木小学校で、ほかにも同じ歌をうたっている子がいる。もしかしたら、ものだまのせいかも…と、鳥羽とふたりで、荒ぶっているものだまを探すことに。今回のものだまと、鳥羽の天敵、律が持っているチェスの駒、ルークはどうやら関係しているらしい…。ものに宿った魂=ものだまが巻き起こす事件を解決する「ものだま探偵」大活躍! 好評シリーズ第三弾。
【著者紹介】
1964年東京生まれ。『ヘビイチゴ・サナトリム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書作品『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は、読書感想画コンクールの指定図書に。
内容説明
英語教室に通い始めた日から、聞き覚えのない歌をくりかえし口ずさむようになってしまった七子。同じ教室の子や先生もその歌を口ずさんでいるみたいだけど、みんな、どこで聞いたか思いだせない。「ものだま」のせいかも、と考えた七子は、親友の「ものだま探偵」鳥羽と調査にのりだす。英語教室に行ったふたりが見つけたのは、きれいなチェス盤。駒は、鳥羽の天敵、律が持っている「ものだま」の宿ったルークにそっくりだ。もしかしたら、律のルークと、今回の事件は、なにか関係があるのかも…?ものに宿った魂=「ものだま」が巻き起こす事件を解決する「ものだま探偵」大活躍!好評シリーズ第三弾。小学校中・高学年~。
著者等紹介
ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年東京生まれ。『ヘビイチゴ・サナトリウム』(東京創元社)が長編推理小説の新人文学賞である第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は、第24回読書感想画中央コンクールの指定図書に。フェリス女学院大学文学部非常勤講師
くまおり純[クマオリジュン]
京都府生まれ。イラストレーター。書籍やCDジャケットなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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