出版社内容情報
歌舞伎の大人気演目、「白波五人男」を時代小説にしてみたら……? 鬼才が圧倒的なスピード感で描く時代娯楽超活劇!
江戸に名をとどろかす怪盗団、駄右衛門一味。犠牲者を出さずに、悪事を働く大店から大金を掻っ攫う手口を称して、庶民から義賊と呼ばれていた。そんな駄右衛門一味にある日、侍殺しの嫌疑がかけられる。濡れ衣だった。事情を探るうち、駄右衛門は裏で暗躍する闇組織の存在に気づく。狙いは、駄右衛門一味殲滅。「売られた喧嘩は買わなきゃなんねえ」。闇組織との壮絶な戦いが始まった! 圧倒的なスピード感で描く時代活劇!
【著者紹介】
1976年福岡県生まれ。2008年「蛇衆綺談」で第21回小説すばる新人賞受賞。他の著書に『西海の虎 清正を破った男』『兇』『武士喰らい』『将門』等がある。
内容説明
江戸に名をとどろかす怪盗団「日本駄右衛門一味」に着せられた、侍殺しの濡れ衣。事情を探るうち、駄右衛門は暗躍する闇組織の存在に気づく。大老・井伊直弼の命を受けたその隠密の狙いは、一味殲滅だった―。温情賊徒・日本駄右衛門、美貌悪童・弁天小僧菊之助、変装名人・忠信利平、凄腕剣士・赤星十三郎、怪力無双・南郷力丸。五人が揃えば一味は無敵。真っ向から敵陣に斬り込む!超高速娯楽活劇!!
著者等紹介
矢野隆[ヤノタカシ]
1976年福岡県生まれ。2008年「蛇衆綺談」で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。ノベライズ、漫画原作など、意欲的に執筆範囲を拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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