ぼろイスのボス

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198639389
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

英国のファンタジーの女王ダイアナの作品を、カラー挿絵満載の読み物として小学生に!好評既刊「アーヤと魔女」に続く1冊。

サイモンとマーシャの家にあった、しまもようのぼろぼろのイス。ある日おばちゃんが、その上に魔法の液をこぼしてしまったから、さあたいへん。イスが人間のように動きだし、「わたしはボス。みんなわたしの言うことを聞くように」と、いばりだしてしまった! なんとかボスをもとのイスにもどそうと、二人は魔法の液を売っていた古道具屋をたずねるが…? 同著者の好評既刊『アーヤと魔女』に続く、カラー挿絵満載の小学生にぴったりのファンタジー。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ……1934~2011。オックスフォード大学でトールキンに師事。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く手がけ、英国を代表するファンタジー作家と評された。作品に<ハウルの動く城>シリーズ、<大魔法使いクレストマンシー>シリーズなど。生涯に40作を越える作品を遺し、26の言語で翻訳出版され、2007年にはその業績に対し世界幻想文学大賞の生涯功労賞を受賞した。市田泉……1966年石川県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。翻訳家。主な訳書に『銀のらせんをたどれば』『ハウルの動く城3 チャーメインと魔法の家』(以上徳間書店)、『ずっとお城で暮らしてる』『薪の結婚』『死せる者の書』(以上東京創元社刊)、『インクリングズ ルイス、トールキン、ウィリアムズとその友人たち』(共訳・河出書房新社刊)など。

内容説明

マーシャとサイモンの家に、むかしからあった、趣味の悪いぼろぼろのひじかけイス。ある日、おばちゃんがそのイスに、魔法の液をこぼしてしまったせいで、たいへんなことがおきた。人間に変身したイスが、「わたしはボスです」と言い、家族みんなに、いろいろさしずしはじめたのだ!ボスを、もとのイスにもどすためには、どうしたらいいんだろう…?「ファンタジーの女王」ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編を、豪華なカラー挿絵をたっぷり入れて贈ります。小学校低・中学年~

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン] [Jones,Diana Wynne]
1934年イギリス生まれ。オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評された。2011年没

野口絵美[ノグチエミ]
女優・翻訳家

佐竹美保[サタケミホ]
富山県生まれ。SFやファンタジーの挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

杏子

17
新作?と思って読み始めたが、全く気づかなかった!『魔法!魔法!魔法!』にすでに収録されていたんだ!うちにあるので、開いてみたら同じだった。気づかずに、またジョーンズさんの話を楽しんで読んでしまったのね。漢字を減らして、カラーイラストたくさんいれて、幼い読者にも楽しんでもらえるようになっている。こういうのもいいかも。ハチャメチャなジョーンズさんワールドを子どもたちにも楽しんでもらいたいから。2015/05/06

izw

15
ボロ椅子が人間になり、常識のずれた行動で迷惑をかける、というハチャメチャな状況設定は、さすがジョーンズと思わせる。佐竹美保の絵がよい。2015/06/13

マツユキ

13
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編を、イラストいっぱいの本に。容赦なく伝わってくるイスのボロさと、人間になったボスの迷惑さ。突然やってきて、手伝いを押し付けてくるクリスタおばさんも迷惑です。仲良し家族ってわけじゃないんだけど、一家揃っての困惑具合がなんだか好きでした。2024/01/31

翔(かける)

12
いるいるこういう人ー!と真っ先に思ったクリスタおばちゃん。人の言うことはまったく聞かず、自分のしゃべりたいことだけをしゃべり、肝心なことはすべて人任せ。そんな困ったクリスタおばちゃんをも困らせるぼろイスのボス…ある意味最強です。ボスの正しい扱い方を読んで、困った人への対応は「はっきりと境界線を引き、はっきりと伝える」ことなんだよね、と改めて思いました。自分が気持ちよく生きるために、「してほしくないこと」はきちんと主張すること!そして、物には思いやりを持って接しましょう(笑)。2017/06/11

きのこ

7
「クリスタおばちゃんは、いつものように、勝手口からずかずかと入ってきてさけんだ。『やっほー!こんばんは!』」(p.8)2019/03/18

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