ちいさなねずみのクリスマス

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19X21cm
  • 商品コード 9784198638733
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

クリスマスイブ、かわいいねずみが人間の家の中をこっそり見てまわります。小さな宝箱のようなかわいらしいクリスマス絵本

きょうはクリスマスイブ。人間の家にすむねずみくんは、うちの人がいないあいだに、家の中を見てまわります。階段にはヒイラギのかざり、クリスマスツリーにはきれいなガラス玉。ツリーの下にはプレゼントが山ほど。テーブルにはごちそうがいっぱい! 人々がねしずまったころ、サンタさんのそりの音が聞こえます。メリークリスマス! 人間の家にすむネズミが、クリスマスを楽しむ様子が描かれます。かわいらしく美しい小さなクリスマス絵本。

【著者紹介】
猫を主人公にした美しい絵本や、グリーティングカードのイラストなどを手がけるイラストレーター。「王立細密画家協会会員」で、野生の生物や花の絵が専門。絵本に『こねこのみつけたクリスマス』(ほるぷ出版)、『サンタクロースのしろいねこ』『クリスマスのこねこたち』(徳間書店)などがある。

内容説明

きょうはクリスマスイブ。いえのなかは、きれいにかざりつけられ、プレゼントやごちそうもいっぱいです。ちいさなねずみは、わくわくしながらこっそりいえじゅうをみてまわり…?かわいいねずみがクリスマスをたのしむ様子が、繊細な絵で描かれます。ため息が出るほど、かわいらしく美しい、小さなクリスマスの絵本。3歳~

著者等紹介

モーティマー,アン[モーティマー,アン] [Mortimer,Anne]
猫を主人公にした美しい絵本や、グリーティングカードのイラストなどを手がけるイラストレーター。「王立細密画家協会会員」で、野生の生物や花の絵が専門

木坂涼[キサカリョウ]
詩人、児童文学作家、翻訳家。詩集、エッセイ集のほか、絵本や児童文学の翻訳も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

76
フサフサのオシャレネズミによる、オシャレクリスマス。クリスマスの飾りつけ、クリスマスツリー、お菓子におもちゃ、賛美歌など、美しいシーンが目白押し。ネコに手紙付きでクリスマスプレゼントをあげるのも粋だ。2015/11/22

ぼりちゃん

33
見事な画力に圧倒された絵本。ちいさなねずみ、美しい猫、むくふわな小鳥(ツグミ?ヒヨドリ?ムクドリ?)…本当に目の前にいるかのよう!作者のアン・モーティマーはイギリス在住の王立細密画家協会会員。生物や花の絵を専門とし、猫を描く画家の中で最も優れている一人と評されているとのこと。 住人が寝静まった聖夜の家。嬉しそうにはしゃぎまわるねずみくんの姿に心豊かさと愛らしさを感じます。あたたかみのある、ほんわか楽しい気持ちになる絵本。 息子は美味しそうなケーキに目をキラキラ。ここにも心豊かなチビさんが^^ 5歳2021/02/07

たまきら

31
あらっ、猫のお話の作家さんがねずみのお話を書いている…!愛らしさに思わず笑顔になってしまうクリスマス絵本です。今年もまたクリスマスシーズンがやってきます。紛争がない世界が、こどもたちが笑顔でいられる世界がずっと続いてほしい…。2024/11/30

くぅ

28
季節外れは承知だ。でも、息子が「幼稚園で先生が読んでくれたねずみのクリスマスの絵本。お母さんと読みたいな!」と言うから『ネズミ』と『クリスマス』でヒットする絵本をたくさん借りてみた。正解はなかえよしをさんのねずみくんのチョッキシリーズのクリスマスでしたが、こちらもとっても可愛かった!(4歳0ヶ月)2021/05/25

陽子

24
アン・モーティマーの絵。『こねこのみつけたクリスマス』と作者は違うが絵を描いた方は同じ。作風はこちらの方が好み。メッセージ性があるから。しかし、クリスマスツリーにじゃれるのは、ネコもネズミも同じ。ネズミが小鳥とかたらう絵が可愛い。ネコが眠っている絵は‥!『こねこの‥』の絵と同じ。ということは、同じ家での物語だったのかな?と思わせられる。(作者違うのに) なんだか、発見した気分。2020/11/03

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