ぼくたちの80年代 美少女マンガ創世記

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784198638696
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今までありそうでなかった、「80~90年代に活躍したエロマンガ家」限定のインタビュー集!

ちょっとHな『まいっちんぐマチコ先生』『胸キュン刑事』から、ハードな描写やドラマで攻めるダーティ・松本、中島史雄、森山塔(山本直樹)まで、80年代男子の胸を大いに騒がせたあのマンガ家たちが大集合! あのマンガやキャラクターの創作秘話や、作者の意外な人となりが楽しめる1冊です。

【著者紹介】
80年代後期の美少女コミック全盛期に『コミックジャンボ』『ヤングジャンボ』(桃園書房)の編集長を務めた。その後、フリーライターとして青年娯楽誌を中心にオタク記事を執筆。『オタコン64』(アスペクト)、『なつかしおもちゃ研究所』(ジャイブ)、『ちびっこ広告図案帳』(オークラ出版)などの著作がある。

内容説明

80年代男子を熱くしたH系漫画家16名のインタビュー集!

目次

えびはら武司
山本直樹
ものたりぬ
大島岳詩
河本ひろし
浅井裕
浦嶋嶺至
みやすのんき
町野変丸
りえちゃん14歳
山野一
遠山光
田沼雄一郎
新貝田鉄也郎
ダーティ・松本
中島史雄

著者等紹介

おおこしたかのぶ[オオコシタカノブ]
1961年東京都生まれ。編集プロダクションKIYO出版を経て、1988年桃園書房入社、美少女コミック誌「コミックジャンボ」の編集に携わる。1992年同社退社後、フリーライターに。現在は中年向け実話誌を中心に、昭和の児童文化を独自の視点で紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

14
80年代を彩った美少女マンガの作者に直に会ってインタビューを行っています。帯には吾妻ひでお先生の推薦文が。三流エロマンガムーブメントやせセルフ出版(=白夜書房)の華やかなりし80年代に活躍した著者たちの今だから話せる内輪話を含めバブル期での無茶な行いなど、緩やかだったあの頃の日本だからこそ花開いたHコメディとロリータ趣味。半分は私の知らない方でして、まあ私はそっちの趣味は疎いので。守備範囲の漫画家は、えびはら武司、山本直樹、みやすのんき、中島史雄、大島岳詩などでした。やはり永井豪と吾妻ひでおの影響は凄い!2016/05/07

kenitirokikuti

6
再読。コアマガジンの「うぶモード」という投稿ヌード写真が主体のエロ雑誌に連載された、エロ漫画家へのインタビュー集▲著者はコミックジャンボ新装刊時の編集。河本ひろし「なぜ自分を表紙に?」に対し、ジャンプの真似をした雑誌なので、少年誌ふうにした、とのこと。そういや、後藤寿庵氏にもファンロードのジャンプネタみたいなのがたくさんあったなぁ…。2019/05/14

刷子筆男

3
ここでもまた「やっぱり、とうとう今80年代がキてんだな……」と思わさせられた1冊。35~50歳凸凹の男で、この本に登場する「かつての有名H系漫画家」作品を一切通過してないヤツなど、いないのではなかろうか。そういう意味では、このインタビュー集は「マニア本だがマニア本ではない」のだ。吉田豪の手法あたりに先例がある、この手のインタビュー(聞き手が異常に詳しい)は多くあるが、この一冊は、どうにも男のツボをグサリと刺してやまなかったのである。それは「恩義」なのかわからないけれども。なお書籍版編集者は、かの治郎丸氏。2014/10/07

kenitirokikuti

2
巻末に斎藤O子(ホットミルク編集長)となインタビューあったりしてすごいし、りえちゃん14歳のホットミルク投稿イラストとか載っててレベル高い▲この表紙、ほんとに2014年に刊行された本かよ…と思って買った。コミックジャンボの編集やったひとによるインタビュー集。2015/01/02

xtc1961ymo

2
吾妻さんの「ひみつのひでお日記」と同日発売です、一緒に買いました。主に80年からバブル前後に頭角を現した現役美少女(エロ)漫画家16人へのインタビュー。エロ出版業界の赤裸々なお話が聞けます。私がわかるのは、70年代半ばの三流エロ劇画ムーブメントまででそもそもアニメ苦手で非ロリの私にはその後の細分化した(漫画ブリッコ等々)世界までは追いきれずリタイヤしたので、知ってる漫画家さんは半分位でしたが、山本直樹、大島岳詩の二人のお話だけでも、お腹一杯です、やはり吾妻さんと江口さんは皆さん影響を受けてたんですね。興味2014/10/04

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