出版社内容情報
「移民20万受け入れ」「外国人労働者の受け入れ増」が日本を滅ぼす! 各国で次々と失敗した移民政策の実態とその末路を暴く。
安倍政権は毎年20万人の移民受け入れの本格検討を始めた。深刻な人手不足というのがその理由だが、それは嘘である。裏で新自由主義者が働きかけ、グローバル企業のために労働賃金を下げることを画策しているのだ。実質賃金が下がっている現状での外国人労働者増は、再びデフレに戻ることを意味する。台湾で中国人流入に反対する学生が国会を占拠、仏でも移民排斥の極右政党が躍進するなど、世界で移民政策は失敗するなか、逆行する日本の愚策を突く。
内容説明
「労働者不足、人口減少だから外国人の受け入れが必要」はまったくのウソ!世界中で移民政策が大混乱を引き起こしている現状と、日本に外国人を大量流入させようとする者たちの正体を暴く!
目次
第1章 移民問題で大混乱する世界(世界中で移民政策の失敗が起きている;異民族に造船技術を委ねたスウェーデン ほか)
第2章 移民政策を世界に広めるグローバリズムの罠(「人手不足」という方便で進む「低賃金化」;「移民受け入れ」の理由がくるくる変わる日本 ほか)
第3章 外国人労働者と日本の安全保障の危機(安全保障と供給能力の関係;「土建小国」となった日本 ほか)
第4章 移民政策で日本の治安はこう変わる(移民受け入れにより麻薬大国化したメキシコ;メキシコに麻薬を持ち込んだ中国人労働者 ほか)
第5章 日本が日本でなくなる日(日本国民が日本で少数派に!;日本がチベットやウイグルと同じになる日 ほか)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPのリーダー的論客として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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