移民亡国論―日本人のための日本国が消える!

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移民亡国論―日本人のための日本国が消える!

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198638153
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「移民20万受け入れ」「外国人労働者の受け入れ増」が日本を滅ぼす! 各国で次々と失敗した移民政策の実態とその末路を暴く。

安倍政権は毎年20万人の移民受け入れの本格検討を始めた。深刻な人手不足というのがその理由だが、それは嘘である。裏で新自由主義者が働きかけ、グローバル企業のために労働賃金を下げることを画策しているのだ。実質賃金が下がっている現状での外国人労働者増は、再びデフレに戻ることを意味する。台湾で中国人流入に反対する学生が国会を占拠、仏でも移民排斥の極右政党が躍進するなど、世界で移民政策は失敗するなか、逆行する日本の愚策を突く。

内容説明

「労働者不足、人口減少だから外国人の受け入れが必要」はまったくのウソ!世界中で移民政策が大混乱を引き起こしている現状と、日本に外国人を大量流入させようとする者たちの正体を暴く!

目次

第1章 移民問題で大混乱する世界(世界中で移民政策の失敗が起きている;異民族に造船技術を委ねたスウェーデン ほか)
第2章 移民政策を世界に広めるグローバリズムの罠(「人手不足」という方便で進む「低賃金化」;「移民受け入れ」の理由がくるくる変わる日本 ほか)
第3章 外国人労働者と日本の安全保障の危機(安全保障と供給能力の関係;「土建小国」となった日本 ほか)
第4章 移民政策で日本の治安はこう変わる(移民受け入れにより麻薬大国化したメキシコ;メキシコに麻薬を持ち込んだ中国人労働者 ほか)
第5章 日本が日本でなくなる日(日本国民が日本で少数派に!;日本がチベットやウイグルと同じになる日 ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPのリーダー的論客として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

28
単純労働だろうが高度技能人材だろうが、入ってくる外国人の大多数は中国人になると言われています。中国では、国防動員法という法律があり、どこに住んでいようが中国人であれば国の有事の際に動員されることになっているそうです。長野五輪のときに、4000人の中国人が終結して暴徒化した映像を覚えている人も多いと思いますが、仮に中国移民が日本に100万人単位で来たとすると、彼らが国の掛け声一つで暴徒化し日本を破壊しない保証はありません。安易に労働力として受け入れると、後戻りできない事態になるので絶対阻止です。2017/04/15

kubottar

9
しかし、移民で成功している国は一つもないわけで・・。やるわけがないと思っていたが、果たしてどうなるのか? それにしても日本が移民募集したら中国に乗っ取られてしまう未来は結構リアルに想像できた。移民をやってもやらなくてもデメリットが大きすぎるよね。2014/11/05

BluePlanet

7
★★★★ 2014年6月30日発行。今のペースで少子化が進むと、日本の人口は2060年には87百万人、2110年には43百万人にまで減るのに対し、内閣府は外国人移民を毎年20万人受け入れれば今の1億2千万人をキープできると試算したのに対し、あらゆる観点から批判。確かに、労働者不足を移民で補うというのは、一見すべての問題を解決するかのように思われるが、本当にそうだろうか。移民で苦しむドイツ、スェーデンを例に治安の悪化、実質賃金の切り下げ、安全保障の弱体化の観点から批判。今の政治家に読んでもらいたい本だ。2014/09/15

jj

5
日本における世界有数の市場、高度なインフラ・技術力、高い民度、良好な治安。移民にとって魅力的である一方、類まれに難解な日本語の存在が移民の大きな障壁である訳なのですね。国際化の下、英語を標準言語としている企業も増加していますし、米英の英語圏市場拡大の成功を、更に日本市場にも適応させたいのでしょうか。また、異文化・異なる言語を持ち込む移民の問題点を、三橋さんの経済学者としての視点による、国内ダメージを興味深く、そして注意深く読ませてもらいました。2016/02/21

ししとう

3
小説「ミレニアム」でスウエーデンの移民問題に興味を持ち、読んでみました。住民の大半が移民という「独立国」のような街ができてしまい、警察もてこずるようになってしまうのは恐ろしい。一部識者は移民受け入れを主張しているが、とんでもない。「日本経済新聞」はフランスや北欧は女性の社会進出が進んでいるから出生率が日本より高い、なんて記事を載せていたが、実際は移民がたくさん産むから出生率が高いだけで、移民受け入れと少子化対策を同時に進めた場合、うまくやらないと本当に日本人が少数派になってしまいそう。 2023/02/04

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