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内容説明
※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。
音楽プロデューサー/DJのトーフビーツ初の著書
『トーフビーツの難聴日記』
4年ぶりのニューアルバムと同日、5月18日発売!
本業の音楽家としての活動のみならず、雑誌やウェブ媒体等での執筆も高い評価を得ているトーフビーツ。2018年に患った突発性難聴をきっかけに書き始めた日記は、これまでに30万字を超えるボリュームに。コロナ禍での活動制限、生まれ育った神戸をついに離れ上京、さらには結婚など、図らずもこの間に公私ともに起こった、さまざまな出来事を綴った約3年半の記録になります。同時に、彼の日々の悩みや暮らし、そして仕事や人生の考え方など、ファンならずとも興味深い内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
arnie ozawa
3
トーフビーツ的なこだわり、固さ等々やっぱりなぁ、と思いました。アートへの目配せ、ドーナツへの偏愛といった初めて知る一面も。単なるミュージシャンというよりビジネスマンというかより広い視野や気配りも含めやっぱりtofu君いいわ。お友だちのtakechaの件もちらっと出てきたのもうれしい。2023/01/07
ふみ
3
柿内正午のブログでトーフビーツが日記本を出していると知る。どんな人がよく知らない割に、きっと面白いんじゃないかと想像、それがどんぴしゃだった。生活と文化と思考が絡み合う様子は、柿内さんの日記にも近しいし、雑な扱いを受けて業者や、あるいは政治や世間へ怒りや疑義を呈する姿は、よしもとばななの「引っこしはつらいよ」を思い出した。清々しく、とにかく気持ちいい日記だった。2022/08/13
ジマーマン
3
トーフビーツのニューアルバムと同時に発売されたトーフビーツの日記、自分的にはとても面白かった。誠実で、天邪鬼で、ある意味頑固な部分もあるトーフビーツの人柄が滲み出ていて、とても好感を持ったし(終始ダウナーな雰囲気とか)、新しいアルバムが更に楽しんで聴けた。そして、音楽関係者がこのコロナ禍をどのような想いでどのように過ごしていたかの一つのサンプルとしても非常に貴重。かなり近い関係の中で重症者や亡くなった方がいるのが、個人的には結構ビックリした(自分の狭い世界ではそういう話は聞いたことがなかったので)。2022/05/28
miho
2
突発性難聴になったので読んだ。同郷なので懐かしい地元の空気が立ち上ってきて安らいだ。2025/05/19
kawauso
2
すごくきっちりした人だなぁと思う。自分だったらパニックになりそうなトラブルを、粛々とこなしている(ように見えるの)が印象的。「花束みたいな恋をした」への批判的な感想が「ものを作る人から見ると、そう感じるのだなぁ」とハッとさせられた。2025/04/01