出版社内容情報
この町の地図は、わたしたちが作る。“行ってはいけない町”へようこそ! 町づくりが生んだ人々の絆。
横浜・黄金町。「ちょんの間」と呼ばれる小さな風俗店が立ち並ぶ“行っては行けない町”が“アートの町”に生まれ変わった! 撮影場所を探して偶然黄金町に足を踏み入れたカメラマン志望の女子高生・志織は、パンクカフェのマスター・山名を通じ、この町の歴史に触れることに。昔からの住民、新たにやってきたアーティストたち――それぞれのこの町への思いが、志織の心を次第に動かしてゆく。実際に黄金町で暮らす著者が贈る、新しい町づくりの物語。
【著者紹介】
1954年東京生まれ。東大在学中に野田秀樹らと劇団夢の遊眠社を設立。電機メーカーの半導体技術者、シリコンバレーでの半導体ベンチャーを経て、99年『天使の漂流』で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞しデビュー。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞受賞。『D列車でいこう』は07年「本の雑誌」上半期ベスト10に選ばれ、文庫でも版を重ねる。
内容説明
「ちょんの間」と呼ばれる小さな風俗店が立ち並ぶ行ってはいけない町が、アートの町に生まれ変わった!実際に黄金町で暮らす著者が描く、新しい町づくりの物語。
著者等紹介
阿川大樹[アガワタイジュ]
1954年東京生まれ。東大在学中に野田秀樹らと劇団夢の遊眠社を設立。電機メーカーの半導体技術者、シリコンバレーでの半導体ベンチャーを経て、99年「天使の漂流」で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞しデビュー。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞受賞。07年に『D列車でいこう』が「本の雑誌」上半期ベスト10に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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