これから日本と世界経済に起こる7つの大激変

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198637408
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

2014年3月から各国で資金の流れが透明化され、経済構造が激変する。行き場を失うグローバルマネーと世界経済の変化を読む!

いま起きている自由主義経済からブロック経済への変化、新興国を支えていたドルの収縮とアメリカへの還流、ユーロの孤立、そしてアジアの覇権を握ろうと目論む中国。そのなかで、2014年から各国で資金の流れが透明化、世界的な金融規制により、グローバルマネーは封じ込められる。世界経済の構造変化のなか、消費税増税・TPPに突き進む日本経済はどうなっていくのか。2014年に大激変する日本と世界経済の潮流を完全解説!

【著者紹介】
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。著書に『完全にヤバイ! 韓国経済』(三橋貴明氏との共著、彩図社)、『大恐慌情報の虚と実』(同共著、ビジネス社)、『これからすごいことになる日本経済』『この残酷な世界で日本経済だけがなぜ復活できるのか』(徳間書店)など多数。

内容説明

いま世界で起きている急激なレジーム・チェンジ。それがわかれば、面白いほど未来が読める!目からウロコの新しいタイプの経済書!!

目次

第1章 2014年から大転換した世界の経済構造
第2章 いま世界で起きている危機の現実
第3章 日本経済の復活を阻む者たちの正体
第4章 世界に見捨てられる中国と韓国
第5章 世界と日本のマネーは今後どこへ向かうのか
第6章 だから次に日本はこう変わる

著者等紹介

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。また、2013年には、アベノミクスによる日本経済の変化をいち早く予測した『これからすごいことになる日本経済』(徳間書店)がベストセラーとなった。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あろは祭り

14
これからの日本と世界経済の動向を、7つの視点で読み解く良書。とても分かりやすく参考になるね (๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!2015/04/06

T坊主

2
1)世界の流れは明らかに変わった。新自由主義は終りつつあるが、日本ではまだ終わっていない。2)日本は世界一金持ちなのに、なぜ世界から投資家やグローバル企業を呼び込むのか?特区は日本のインフラを激安で売り渡す愚策。3)外国株式や外債は自分の首を絞めるようなもの。4)官より民のうさん臭さ。5)商人より職人や農家といった生産者のことをもっと考えないと、国家を支えるインフラは強く豊かにならない。6)金融と食ももっとも重要な安全保障のカード。7)今必要なのは競争や効率ではなく、多様性を守る為の規制強化、特に流通。2014/08/01

siva

2
アメリカの衰退、ヨーロッパの混迷、中国の崩壊等これから世界は大きく変わる。著者は日本が「強い日本」を取り戻すべく道を示している。全く同感である。良書である。2014/01/19

ken

1
お見事。知りたいことが、簡潔に書いていました。2015/08/15

あとも

1
日本経済ってお先真っ暗なイメージだったのだが、それを全面否定し、日本はまだまだこれからであることを示唆した1冊。大国に圧倒されている印象もあるのだが、著者は日本世界一のお金持ちだし財政状況も健全だし生産力あるし国交経済も戦略的に行ってるしでこんな優良な国は他にはないと主張。他国の危ないところををいろいろ紹介したり。経済面をあまり読まない私にもわかりやすい説明で面白い。 日本は流通ではなく生産者に着目すべきという意見にも同調したい。2014/01/22

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