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中国はもう終わっている

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636678
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国がもっとも恐れる評論家2人が、経済崩壊と安倍政権の長期政権化により追い詰められる中国と東アジア情勢の変化を読む!

2013年6月に起きた中国での銀行取り付け騒ぎと株価暴落は、中国経済崩壊の序章だった! 落ち込み続ける景気、水増しされる貿易数字、共産党幹部たちによる汚職、鳥インフルエンザ、公害……爆発寸前の国内矛盾、安倍政権の長期化と米国による包囲網で衰退していく中国の現状を分析。これから中国で何がおこるのか? バブル崩壊の影響、国家分裂、日中軍事衝突の可能性などを、中国がもっとも恐れる2人が完全予測する。

【著者紹介】
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』、『黄文雄の近現代史集中講座』シリーズ、『世界から絶賛される日本人』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

内容説明

日中軍事衝突から、国家分裂、習近平体制の終焉まで。2014年、経済崩壊後の中国で起こる大混乱!

目次

第1章 中国経済の崩壊でこれから何が起こるのか(中国の株価下落でなぜ世界が大騒ぎしたのか;いまごろリーマン・ショックのつけが表面化 ほか)
第2章 習近平体制は間もなく破綻する(身内を攻撃する習近平;習近平と江沢民派との闘いが始まった ほか)
第3章 日中はこうして激突する(アベノミクスを執拗に攻撃する中国;中国とともに沈没する韓国 ほか)
第4章 2014年世界から見捨てられる中国(偽りの経済成長で深刻化する大気汚染と疫病蔓延;350年前の人口爆発から始まった環境汚染 ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。中国の反日感情の高まりを警告、以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろう

10
台湾出身の黄氏と中国出身の石氏が吠える!中国批判のプロで著作も多い二人だが、最新の事情にも詳しく単なる過去本の焼き直しではない。口汚く声高で偏向した中・韓の官民挙げての批判により、その成果が霞がちな安倍ジャパンの政策に対する分析・評価はクールにして戦略的でロジカルだ。更に、いよいよ極まった中国の内政の矛盾と混乱に関しては蛇の道は蛇、このお二人の情報は生々しく説得力がある。ロシアとの2+2に加え、本日フランスとの2+2が報道されているが安倍外交は着実に戦略的展開を拡大している。その手ごたえを感じる一冊です。2014/01/10

ピエール

7
中国の権力構造、経済問題、環境問題、そして国家主席が何を考えどのように行動しているのかが判りやすく解説されていて面白いです。注目すべき中国の主要人物がちょこちょこ小さな写真入りで紹介されているのも良い。 ただ、国家として様々な問題を抱えているのは中国に限らず、米国も日本もそれぞれの大きな問題を抱えていますから、それだけで「終わっている」と断言するのは言い過ぎな気がします。確かに、とっても危なっかしい感じがしますが。2014/08/01

山下 賀久

5
いま中国国内で経済がなぜ破綻寸前なのか、民族問題でどのような圧制が行われているのか、習近平体制はどうなのかがとてもよくわかる内容です。日本は中国に対しどのように付き合うのがいいか、とても参考になります。報道が中国寄りなので、真の姿わかりにくいのですが、ずっと思っていた疑問がわかりました。 尖閣諸島が中国に実効支配されないためにも日本の国防力を上げ、周辺の国々と連携を取り、中国、韓国を相手にせず距離をおいて付き合えばいい。歴史上、中国と深く関わってうまく行った国はないとまで書いてあります。お勧めの一冊です。2013/10/03

そらいろ

4
【図書館】台湾・中国から日本に帰化した二人の対談による中国論。経済のみならず国内の不動産や金融・環境、外交・領土・歴史問題まで浅くはあるが幅広く含んだ、端的に言えば中国は実質的にはもう終わっているし、擦り寄る韓国も終わっているという内容。醒めた文体(口調?)で読み易い。中国にも法則ってあったのか、そうだ確かにあったよね。それにしてもいつ「本当に」終わるのだろう。終わってしまえと思う反面、日本は、世界はどう動きどう動かされるのか。関わりたくはないがそうはいかないだろう。最終章は楽観的過ぎる考えにも思った。2014/03/16

どりたま

4
中国がいつ終わりになるかは書いていない。タイトルが「もう終わっている」というのだから書く必要はないかもしれないが…。これだけ世界から嫌われている中国だから誰も助けもしないのだろうか?アメリカの国債を大量にもっているのだら、アメリカは他人事ではないと思うのだが…。そうなると日本もと考えてしまうのだが、石平氏は大丈夫だという。中国崩壊後の世界のシュミレーションをした本はないのだろうか?そこが非常に知りたい!2013/11/17

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