出版社内容情報
中国がもっとも恐れる評論家2人が、経済崩壊と安倍政権の長期政権化により追い詰められる中国と東アジア情勢の変化を読む!
2013年6月に起きた中国での銀行取り付け騒ぎと株価暴落は、中国経済崩壊の序章だった! 落ち込み続ける景気、水増しされる貿易数字、共産党幹部たちによる汚職、鳥インフルエンザ、公害……爆発寸前の国内矛盾、安倍政権の長期化と米国による包囲網で衰退していく中国の現状を分析。これから中国で何がおこるのか? バブル崩壊の影響、国家分裂、日中軍事衝突の可能性などを、中国がもっとも恐れる2人が完全予測する。
【著者紹介】
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』、『黄文雄の近現代史集中講座』シリーズ、『世界から絶賛される日本人』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。
内容説明
日中軍事衝突から、国家分裂、習近平体制の終焉まで。2014年、経済崩壊後の中国で起こる大混乱!
目次
第1章 中国経済の崩壊でこれから何が起こるのか(中国の株価下落でなぜ世界が大騒ぎしたのか;いまごろリーマン・ショックのつけが表面化 ほか)
第2章 習近平体制は間もなく破綻する(身内を攻撃する習近平;習近平と江沢民派との闘いが始まった ほか)
第3章 日中はこうして激突する(アベノミクスを執拗に攻撃する中国;中国とともに沈没する韓国 ほか)
第4章 2014年世界から見捨てられる中国(偽りの経済成長で深刻化する大気汚染と疫病蔓延;350年前の人口爆発から始まった環境汚染 ほか)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている
石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。中国の反日感情の高まりを警告、以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんたろう
ピエール
山下 賀久
そらいろ
どりたま