なぜあの人は「時間」を味方につけることができたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636487
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

大多数と同じことをする人に成功はない。他人と違うアイデアを得て成功するには「空いた時間のバス」に乗ることから始まる!

毎年、一週間だけひきこもるビル・ゲイツ。72時間、物事を考え続ける丹下健三。39歳で一度仕事を辞めた本田宗一郎――。彼らが成功するにいたった理由は、「時間」に哲学をもち、それを実践したから。優れたビジネスパーソンも、他人と異なる時間の使い方を駆使している。小林一三からホリエモン、秋元康まで、新旧の経営者や文学者、芸術家やクリエイターらの成功法則を「時間」というテーマで区切り、考察する。

【著者紹介】
1971年、山口県生まれ。ジャーナリスト・経済評論家。学習院大学経済学部卒業。東洋経済新報社の記者、雑誌「GQJAPAN」の編集者を経て09年に独立。著書に『慶應の人脈力』『やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学』(ともに朝日新書)、『社長の勉強法』『カリスマ社長の大失敗』(ともにメディアファクトリー新書)がある。

内容説明

毎年、一週間だけひきこもるビル・ゲイツ。丹下健三は72時間単位で物事を考える。39歳であえて一度仕事を辞めた本田宗一郎。ウォール街と距離を保ち、夜はネットゲームに興じるウォーレン・バフェット、決まって朝に作詞して、ポップス流行時に演歌をプロデュースする秋元康―。成功者たちの「時間と場所の哲学」から学ぶもの。

目次

第1章 「時間」に哲学をもち、積極的に投資する(成功する時間の使い方;大勢と同じではない時間に動く ほか)
第2章 早熟型を目指すか、それとも大器晩成型か(成功に導かれる失敗が大切;若くして成功することの苦悩 ほか)
第3章 成功するまでに必要な長い年月(一人前と呼ばれるまでには10年かかる;鍛錬することと方向転換 ほか)
第4章 他人と同じことをしない技術(混雑した観光地を楽しむ方法;死ぬまで働かざるを得ない現実 ほか)
第5章 成功するために、いかに毎日を過ごすべきか(成功者の共通点;リーダーシップ・ジャーニー ほか)

著者等紹介

國貞文隆[クニサダフミタカ]
ジャーナリスト・経済評論家。1971年、山口県生まれ。学習院大学経済学部卒業後、東洋経済新報社に入社。同社の記者を経て、コンデナスト・ジャパンに入社。雑誌「GQ JAPAN」の編集者としてビジネス特集などを担当。09年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芸術家くーまん843

4
東洋経済新報社、コンデナストジャパンを経て独立したジャーナリスト國貞文隆さんによる一冊。起業家たちがいつどのタイミングでチャンスを掴んだか転換期を迎えたか。有名起業家・投資家を取り上げそれぞれの仕事哲学、時間の使い方などを紹介。成功者の多くが40代以降に成功し大半の成功者が30代〜40代に方向転換している。スタートが遅れた成功者たちがうまく行った理由は大勢の人がいない場所と時間を選んだから。成功者たちがどんなところに目をつけ何を捨て事業に集中したのか具体的なエピソードが書いてあり成功を志す人のための一冊。2013/12/16

snowboy

2
図書館本。なんとなく読んでみました。内容的には、ベンチャーから大企業にした成功した起業家、事業家の生き様をひたすらに述べていると言ったものでした。どの成功者も波瀾万丈で非常に長く苦しい時間を過ごした事が分かり、一朝一夕では成し遂げることが出来なかったことが読み取れます。どんな人だってまともに歩んでいる人は苦しい時間の方が多いんだと思うと、少し気持ちが軽くなりました。先日のイチローの引退会見にあったように、毎日の小さな積み重ねと、継続と、自分を信じる力ですね、必要なのは。ん?書名が全然しっくりこないなあ・・2019/03/30

さくらんぼママ

2
様々なビジネス書に共通するが、やはり成功している人は時間を大切にする。 無駄なく、的確に時間を使いこなしている。 人生は長いようであっという間に過ぎていく。やはり、時間を味方につけられる人になりたいと思った。2014/05/04

Hajime Shingai

1
人生は短い。だから限られた時間を意識し、その中でなるべくやりたいことを実現したいと目的意識を持つこと。まずは目標を定めることが大切。そして決して諦めないこと。また他の人とは違う道を探し、自分を生かすこと。諦めなければ幸せになれる。自分を信じて進むこと。2014/03/17

うさふわ

1
なぜそういう決断をしたのか、行動ができたのか、背景に何を彼らが考えていたのか、その掘り下げた内容が知りたいと感じました。そして、それをもとに読者に何を考えさせるかまでを考えた構成であったらよかったのにと思いました。2014/03/01

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