出版社内容情報
ハンドガンの発生から今日までの歴史を俯瞰、網羅した抜群の情報収集力を誇る斯界の第一人者の集大成! 巻末カタログも充実!!
ハンドガンの発生から今日までの歴史を俯瞰、網羅した抜群の情報収集力を誇る斯界の第一人者の集大成! 発生の歴史、火薬や弾丸などハンドガンの周辺に至るまで、徹底的に詳解されている。マイナー・メーカーや小国のメーカーまで取り上げ、多くの異なる製品を網羅! 各銃のスペック、開発の経緯、メカニズムから特徴までが独自の配列で構成されており、アイデンティファイできる究極のハンドガン図鑑。カラー写真と図版も満載!
【著者紹介】
1946年、東京生まれ。デュッセルドルフ(ドイツ)と東京にオフィスを構え、軍用兵器の調査を長年続ける。特に陸戦兵器の研究に対する評価が高く、世界的な権威として知られる。専門雑誌に寄稿しながら、小火器に関する書籍を多数上梓。小火器国際研究所(IRSAIS/所在地ワシントン)常任アドバイザー。銃器専門誌『GUNProfessionals』編集長。元スミソニアン博物館招聘員。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ume-2
7
大判で良質紙を使用した「事典」です。火薬から始まる銃の発展史から始まりますが、詳細で論理的な内容になっています。その後様々な機構の解析、生産現場の簡略な紹介と続きます。最終章は製造メーカー毎に主要生産銃を網羅した図鑑編。左に銃メーカー、右にその代表的拳銃の解説となっています。ページ制限からか本当に代表的なもの、機構に特殊要素のあるものが選抜されています。とはいえ網羅されたメーカー数は250社以上。ハンドガンに狩猟要素は薄く、対人的な兵器ですから眉をひそめる方も多いですが、工業製品としての美はありますね。2015/10/03
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