ローズの小さな図書館

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636425
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

家族のために、まだ14歳で移動図書館バスのドライバーになったローズは…? 本への愛がこめられた、少女と家族の5つの物語。

1939年、干ばつにみまわれ、水を汲む風車がこわれ、パパが家を出ていった。ママは、私と弟と妹をつれて故郷ルイジアナの水辺の町に移ることに決めてしまった…。14歳のローズは、家族のために年齢を偽り、図書館バスの運転手として働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかった―。ローズから始まり、その息子、孫、ひ孫と、四人の十代の姿を生き生きと描く。本への愛がこめられた、少女の成長と家族の物語。

【著者紹介】
長編第一作『ルイジアナの青い空』でボストングローブ=ホーンブック賞オナー賞ほか多数受賞。『ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日』で全米図書賞受賞。

内容説明

一九三九年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ風車がこわれ、パパも家を出ていってしまった。ママは、私と弟と妹をつれてふるさとルイジアナの川辺の町に移ることに決めた…。十四歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかった―。戦前のローズから始まり、その息子、孫、ひ孫、と四世代にわたる十代の少年少女を生き生きと描きます。時代ごとに、『大地』、『怒りの蔔萄』、「ハリー・ポッター」など話題の本が登場。本への愛がつなぐ家族の姿を描く、心に残る物語。

著者等紹介

ホルト,キンバリー・ウィリス[ホルト,キンバリーウィリス] [Holt,Kimberly Willis]
アメリカ、フロリダ州ペンサコーラの海軍基地で生まれる。1998年『ルイジアナの青い空』がボストングローブ=ホーンブック賞次点ほか多数受賞、99年『ザッカリー・ビーヴァーが町にきた日』で全米図書賞児童書部門ほか多数受賞。現在は、家族とともにテキサス州北西部に暮らす

谷口由美子[タニグチユミコ]
山梨県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケロリーヌ@ベルばら同盟

61
物語は、1939年。旱魃に喘ぐテキサスから始まります。農場経営に失敗した父に捨てられ、母の郷里のルイジアナに連れて行かれた14歳のローズは、母と幼い弟妹との暮らしを守るため、年齢を偽って、移動図書館バスの運転手として働きだします。それは、高校に進学し、作家になる夢を持っていたローズには、大変辛い事でした。馴染みのない土地で、慣れない運転に苦労しながらも、本を選び、読み手に届ける仕事に喜びを見出して行きます。4代にわたる本との関わりで輝く日々と家族の愛情、追い続ける夢が綴られる、素敵なクロニクルでした。2021/05/10

とろこ

53
児童書。派手さはないけれど、堅実で誠実な物語。4世代の、主に10代の日々が描かれる。学校にも通えず、年齢をごまかして移動図書館バスの運転手になったローズ。彼女は本と物語を愛し、自らの運命を切り拓いていった。ローズの子供や孫たちも、時に友情に迷い、恋に傷つきながらも、本がそばにある生活を送った。家族愛、本や物語への愛、動物への愛。様々な愛が詰まっている。そして、ラストは、ローズの夢が叶い、家族もその喜びと幸せを分かち合ってくれて、本当に良かった。心があたたかくなる一冊。2020/07/08

どら母 学校図書館を考える

20
返却棚で見つけました。ラッキーな出会いです。 2019/12/30

17
4世代にわたる話。 小さな移動図書館がでてくる感じがとても良かったし、その家族の愛なんかも伝わってくる、ほっこり系の本。 2015/10/20

マカロニ マカロン

14
個人の感想です:B。アメリカ南部テキサス州に住むローズの父が家を去り、貧困の中ルイジアナ州に母と移り住む。それからローズが曾おばあちゃんになるまでのローズ一家の物語。四世代の話がわずか250ページほどに収められているので、各世代の子供時代の一場面を取り上げているだけだが、ミンクを捕獲するために罠を仕掛けていた少年があっと言う間に二人の子供の父になり、失業してその妻がシアーズに働きに出たりと目まぐるしく時代が変わっていく。子供たちにあまり干渉せず、自由に育てているそんな一家の話が微笑ましく思えた。2015/05/28

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