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苦縁―東日本大震災寄り添う宗教者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198635732
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0014

内容説明

東日本大震災―宗教・宗教者は、この現代日本において、いかにあるべきなのか?1年半に及ぶ被災地取材。空前の“苦”に直面した宗教者の取り組みを紹介するだけでなく、「なぜ、彼らがそのような取り組みをするのか」という、大きな問いに挑む。『中外日報』の好評連載「いのち寄り添う大震災苦の現場から」を書籍化。

目次

1 死と向き合って
2 原発さえなければ
3 支援の広がり
4 駆け付けた人々
5 支える思い
6 心のケア・宗教の力
7 つながり、そして明日へ

著者等紹介

北村敏泰[キタムラトシヒロ]
ジャーナリスト、宗教・精神文化専門紙『中外日報』特別編集委員。元・全国紙編集局部長。1951年、大阪市生まれ。75年京都大学卒業、全国紙大阪本社入社。京都総局や社会部記者、本社デスク、京都総局長などを経て編集局部長に。現代社会における宗教、「いのち・心」、エンディング問題などを中心的テーマに取材活動をし、「こころのページ」デスクも。同テーマで、京都の大学などで連続講義も担当した。2011年に哲年退職後、フリージャーナリストとして執筆、企画、講演活動を続け、同年8月に中外日報特別編集委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カネコ

3
2013/10/19

半木 糺

0
宗教専門の新聞「中外日報」にて連載された、東日本大震災の現場にて様々な活動を行う宗教者たちの姿を追ったルポ。題の「苦縁」とは著者の造語であるが、本当の人と人とのつながりは苦しい時にこそ結ばれるものなのかもしれない。本書に登場する宗教者たちが異口同音に語っていたのが「寄り添う」ということであった。苦難の渦中にある人に対して人が出来ることとはただただ「寄り添う」ということなのかもしれない。2016/02/14

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