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人の心を手玉にとる技術―現役コロンビア大学院生・メンタリスト・魔術師の門外不出トリック

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198635435
  • NDC分類 779.3
  • Cコード C0011

内容説明

なぜ、人はだますことに喜びを感じるのか?なぜ、脳はいとも簡単にだまされてしまうのか?「見ているのに何も見えない」「ないものが記憶される」「仕組みがわかっても騙される」マジックの究極テクニックから、マフィアのいかさま博打、カジノの仕組み、腕時計の盗み方、超能力者にもなれるメンタリズムまで…“人間の認知の限界を超える”数々の仕組みを解き明かす。

目次

マジック・オリンピック
ミステリー・スクール
三四丁目の奇跡
盲目の達人
いかさま賭博
掟破り
マジックなんて、やめて!
腕時計の盗み方
メンタリスト
道化になっておどける
完璧なシャッフル
フライトタイム

著者等紹介

ストーン,アレックス[ストーン,アレックス][Stone,Alex]
ライター、マジシャン、コロンビア大学博士課程学生。5歳でマジックを学び始める。特技はスライハンドマジック、クロースアップマジック。ハーバード大学の英文学部を卒業後、『ディスカバー・マガジン』でサイエンスライターおよび共同編集者として、物理学・数学・テクノジー分野を担当、パズルについてのコラムを編集していた。そのかたわら、夜はコロンビア大学の実験的な天文学研究室に通い、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)を測定するための電磁フィルターの設計に参加した(のちに博士課程に入学)

西川美樹[ニシカワミキ]
東京女子大学英米文学科卒。外資系製薬会社(現グラクソ・スミスクライン)の社内翻訳者を経て、フリーランスの実務・出版翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M

92
タイトルだけで興味を惹かれた場合には、内容とのミスマッチが否めない。この本は、「マジシャンが人をどう騙すか―認知科学的トリックのすべて―」とか、「マジシャンと詐欺師は表裏一体―秘技・技巧の完全解説書―」とかの方が内容にかなったタイトルなのではないかしら。人間の騙されやすい脳を利用した、いわゆる世界的マジックの類の具体的なトリック・種明かしを解説してある。変な言い方だが、詐欺師の才能に畏怖を覚えた。ちなみに、ド素人としては、全く気づかれずに時計を盗むテクニックを文章で読まされても、まるで理解できなかった。2016/11/06

yuri

0
マジックのミスディレクションの技術の解説をしているが、文章で表現されてもいまひとつわからないし、小説として読むにも、面白くない。作者も魅力的に感じなかったので、読むのがつらい。マジックを実際にやっている人なら、少しは役に立つ?のかな。2013/10/21

イズミ(旧ni-to)

0
メンタリストの技術本というよりも、古今東西の詐術・マジック・奇跡と言われるようなテクニックの歴史を解説してくれる自伝的小説として読める。語り口が好きなのと、あまり知らないマジックの歴史的知識が面白く読めた。2013/05/26

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