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自ら歴史を貶める日本人

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198635299
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

内容説明

日本人の歴史観は、GHQの占領政策と中国のプロパガンダによって、大きく歪められてしまった。先の大戦は日本の防衛戦争であったのに、侵略戦争とされて、日本悪玉・連合国善玉という善悪二元論で歴史が語られ続けている。従軍慰安婦問題や南京事件が何度も蒸し返されるのは、宣伝戦に日本が負けていることに加えて、捏造された歴史に日本人自身が騙されているからにほかならない。世にはびこる謬論を徹底批判する。

目次

第1章 捻じ曲げられた近現代史
第2章 日米戦争は宗教戦争だった
第3章 加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』は青少年有害図書
第4章 半藤一利『昭和史』は紙芝居だ
第5章 北岡伸一『日中歴史共同研究』は国辱ハレンチの報告書
第6章 日中歴史共同研究における中国人学者の嘘とデタラメ

著者等紹介

西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年、東京生まれ。東京大学文学部独文科卒。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

父帰る

2
大変刺激的な書物だった。世にはためく3人の歴史家、加藤、半藤、北岡を快刀乱麻。国内状況に拘泥して、世界情勢と日本の関係を重視していない所から来る狭隘な歴史感を戒めている。中国側の歴史研究は押して知るべし。2013/09/07

tohoho

1
歴史認識を共有することはありえないが、「日中歴史共同研究」について思うに、まさに戦後の病理の典型。占領軍思考・敗北的思考を日本の歴史の思考から一切排除する時代が到来しない限り、日本は日本に立ち戻れない。2015/07/22

おとう

0
途中から日本人歴史家の根性の無さに気分が悪くなってきた。2025/07/26

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