内容説明
ペダルを一漕ぎすれば、その瞬間に「会社の時間」は終わり、二漕ぎ目からは「私の時間」だ。翻訳家の若き未亡人、商社勤めの猫好きOL、ちょっとくたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男、沖縄出身のおミズの女の子…自転車を通じてゆるやかに繋がる5つの物語。
著者等紹介
米津一成[ヨネズカズノリ]
1959年東京生まれ。ロングライドを中心に自転車を楽しむ。メンバー数3万人を超えるmixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュニティ管理人。フランス発祥のロングライドイベント「ブルベ」で2006年に200km、300km、400km、600kmを走りSR(スーパーランドナー)の認定を受ける。オリジナルデザインのサイクリングジャージの制作も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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