内容説明
あやしいキツネがおかあさんのところに…ぼくが化けギツネをたいじしてやる!おかあさんを助けようとがんばる、勇敢な男の子パオアルのお話。5才~。
著者等紹介
蒲松齢[ホショウレイ]
1640年、明の山東省に生まれる。18歳で、科挙の予備試験である県・府・院各試験に主席で合格。しかし、科挙の本試験には、51歳であきらめるまで11回受験したが、合格できなかった。33歳から、県知事や州知事を歴任した畢氏の家塾の教師となり、それは71歳で、国の最高学府「国子監」で学ぶことを許される貢生に選ばれるまで続いた。20代から小説の執筆を始め、詩、散文などを多数創作している。1715年没
蔡皋[サイコウ]
1946年湖南省の長沙に生まれる。80年代の初めから湖南少年児童出版社で絵本の編集に携わる。同時に絵本の創作も手がけ、中国の絵本界をリードしてきた。1993年『パオアルのキツネたいじ』の前身『荒園狐精』が、第14回BIB金のりんご賞を受賞。2000年第34回ボローニャ国際絵本原画展の審査員を務める。現在は画業に専念。ガッシュ画を得意とする。中国美術家協会会員。『すみれほいくえん』(福音館書店)の挿絵が日本デビュー作
中由美子[ナカユミコ]
長崎市に生まれる。ふとしたことから中国語と出会い、中国児童文学と幸せな出会いをして現在に至る。趣味は卓球。日中児童文学美術交流センター副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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