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パオアルのキツネたいじ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784198635022
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

あやしいキツネがおかあさんのところに…ぼくが化けギツネをたいじしてやる!おかあさんを助けようとがんばる、勇敢な男の子パオアルのお話。5才~。

著者等紹介

蒲松齢[ホショウレイ]
1640年、明の山東省に生まれる。18歳で、科挙の予備試験である県・府・院各試験に主席で合格。しかし、科挙の本試験には、51歳であきらめるまで11回受験したが、合格できなかった。33歳から、県知事や州知事を歴任した畢氏の家塾の教師となり、それは71歳で、国の最高学府「国子監」で学ぶことを許される貢生に選ばれるまで続いた。20代から小説の執筆を始め、詩、散文などを多数創作している。1715年没

蔡皋[サイコウ]
1946年湖南省の長沙に生まれる。80年代の初めから湖南少年児童出版社で絵本の編集に携わる。同時に絵本の創作も手がけ、中国の絵本界をリードしてきた。1993年『パオアルのキツネたいじ』の前身『荒園狐精』が、第14回BIB金のりんご賞を受賞。2000年第34回ボローニャ国際絵本原画展の審査員を務める。現在は画業に専念。ガッシュ画を得意とする。中国美術家協会会員。『すみれほいくえん』(福音館書店)の挿絵が日本デビュー作

中由美子[ナカユミコ]
長崎市に生まれる。ふとしたことから中国語と出会い、中国児童文学と幸せな出会いをして現在に至る。趣味は卓球。日中児童文学美術交流センター副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
中国の古典です。ドキドキする冒険もの!まんが中国昔ばなしを作るなら、真っ先に紹介したいおはなしになりそう。おもしろかった!…オタマは一人で先に読み、一緒に読んでくれなかった!2016/03/15

マツユキ

18
中国の怪奇小説集『聊斉志異』の一編を絵本に。商人のお父さんの留守中に、パオアルは、お母さんの異変に気づき…。賢く、勇敢なパオアルくん。良い表情です。黒が多いんですが、色鮮やかな絵に心惹かれました。2019/09/28

Cinejazz

14
〝むかし昔の中国に、パオアルという男の子が、お父さん、お母さんといっしょに、古い屋敷で暮らしていた。...商いのため、お父さんが出かけた、ある夜のこと。妖しいキツネがお母さんをたぶらかしに! お母さんは、髪を振り乱し、泣いたり笑ったりして、気が変になった・・・!〟 ひとりでキツネ退治しようと奮闘する勇敢なパオアルのお話しは、中国の魔物・仙人・妖怪・幽霊を題材にした『聊斎志異』からの一篇です。2024/03/02

いっちゃん

14
昔話なのかな?なかなか面白い。こどもなのに、誰にも頼らず母を助けたパオアル。キツネの尻尾を買ったり毒を手にいれたり、賢かった。2017/12/08

かおりんご

14
絵本。中国にもキツネつきってあったのですね。パオアルは、とても賢い子です。2013/11/05

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