内容説明
これから日本と世界はこう動く!バブルをもたらす2つの条件とは?狙われた日本で勝ち残るには?買われる条件はすでに整っている。
目次
第1章 胎動―2012年、世紀の日本バブルが始まった
第2章 円高狂想曲―グローバル化の罠と日本買収の足音
第3章 ユーロという時限爆弾
第4章 2014年までの日本バブル―残された時間はあと2年
第5章 日本が核武装する日
第6章 太陽が下す最後の審判
終章 2013年―「大逆転」のための闘争が始まる
著者等紹介
原田武夫[ハラダタケオ]
1971年、香川県生まれ。株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現在に至る。情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析レポートの発行、次世代人材育成などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
4
1.助走しだした最後の日本バブル。2.原発反対と叫んでも、国際金融資本のロスチャイドル家に有利な出来事がない限り、エネルギーシフトはない。3.2014年日本が核兵器を持つ。4.中東大戦争→世界マーケット暴落→日本バブル 5.2015年日中激突により米欧文明が生き延びる。6.北朝鮮は2014年日本バブルが頂点を迎える年に日本と和解し戦後賠償を要求する。7.氏は日本に取り込んだお金を日本国内で循環させるようにすれば、日本はこれから世界を良い方向に主導していけると。氏の洞察力、情報力、分析力に今後も注視したい。2013/04/19
ヨツメ
2
日本に再びバブルが起きると主張されています。しかしながら、そのロジックは典型的な風桶論法で説得力がありません。2013年10月に発行された本ですが、少なくとも2014年半ばまで超円高株高の状態で推移すると書かれていますが、すでに外れています。そもそも、金融はいろんな政策や条件が複雑に絡み合う結果として現れるものですから、必ずこうなるとは、言えないということを読者にきちんと説明すべきです。2013/08/11
turtle
2
確かに今のREITの値上がりぶりを見ると、著者のシナリオ通りかも、と思ってしまいます。私も不動産株は売らずに必死にホールドを続けています。2013/04/21
makio37
1
空前の日本バブルとその終焉のシナリオを冷酷に予測している。この本自体が投資情報教材を売るための広告なのだろうけど、その点を割引いても興味深い内容。新しい視点をいくつも得られた。多少安っぽくなるけれど、所々のマンガでの解説も理解を助ける。オイルマネーとヴァチカン、ユーロの関係等々。また、日本の復活の為の提言についても共感できる。それだけに、やたら読者に株買いを煽る部分に違和感を感じた。2013/01/19
k_jizo
0
★?!2012/12/09