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世界がいま陥っている経済学の罠

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198634070
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

これまでの経済学は、マクロ経済には正と反の2つの経済空間があることに気がついていなかった。このため正の経済学の中でだけ、好景気と不景気が論じられていたのである。これらの2つの経済空間の存在を証明し、さらに、これらの2つの経済空間には、それぞれ1つずつの経済法則(経済法則と反経済法則)が存在することを企業と政府の行動原理により証明したのが本書である。

目次

プロローグ 国債を正しく評価する基準とは?
第1章 経済学の裏側に存在する反経済学
第2章 企業と反企業における行動
第3章 政府と反政府における役割
第4章 経済法則と反経済法則を定式化する
第5章 覇権国家はどのようにして生まれるのか?
エピローグ 新しい資本主義へ
付録 バブル経済はなぜ発生し崩壊するのか
補講 日本の財政が世界の中で極めて安定している理由

著者等紹介

木下栄蔵[キノシタエイゾウ]
1949年、京都生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修了、工学博士。現在、名城大学都市情報学部教授。この間、交通計画、都市計画、意思決定論、マクロ経済学、サービスサイエンス等に関する研究に従事。特に、意思決定論における新しい理論、支配型AHP(Dominant AHP)と一斉法(CCM)を提唱している。また、オペレーションズリサーチの手法で新たなマクロ経済学を構築し、世界から注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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