パパのメールはラブレター!?

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198633189
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

十二歳の女の子フランキーは、パパと弟二人との四人家族。ママが亡くなってさみしいけれど、楽器職人の明るいパパとがんばり屋のフランキーが中心になって、家族なかよく暮らしている。ところがある日、家族共有のメールアドレスに、知らない女の人からパパあてのメールが届いた。どうやら、パパに恋人ができたみたい。最悪。フランキーはパパに内緒で、「もうメールしてこないで!」と返信。でも、すぐ相手にウソがばれてしまい…?父の恋、家族の絆―とまどいつつも自分の気持ちにまっすぐむきあう少女の成長を描く。日記とメールで綴る、元気でさわやかな物語。小学校中・高学年~。

著者等紹介

アマート,メアリー[アマート,メアリー][Amato,Mary]
1961年イリノイ州生まれ。アメリカの児童文学作家。インディアナ大学で特殊教育とダンスを専攻した後、ジョンズホプキンス大学大学院で詩と創作を学んだ。児童書のほか、詩や脚本、作曲、ダンス、パペット劇などに携わり、幅広く活躍。『THE WORD EATER』(未邦訳)はアリゾナ州読者賞に選ばれた

尾高薫[オダカカオル]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pasta

1
父親の再婚モノというのも割によくあるテーマなのですが、なかなか面白かったです。主人公がちょっとついた嘘があれよあれよと大騒ぎになってしまい、父親が話をしようと迫れば迫る程、「自分は隠してるくせに私のちょっとした嘘にはあれこれ言うんか!」というケンカがエスカレートしていくのが、楽しく読めました。全体的にコメディなんだけど、主人公の女の子の気持ちに共感できて、なかなか侮れない作者じゃないかなと思いました。2012/01/15

ぺんぎんちゃん

0
クスッと笑えて最後はホロリ。みんなから不良と言われている男の子の主人公に対する行動には胸キュン!タイトルで損している気がするなあ。2017/08/25

道錬

0
ひっこみのつかなくなった状態って、どんなきっかけで好転するのかわからなくなるから怖い。メールと日記の文章を使い、報告分のような感じで全体が構成されている。2016/08/04

juni

0
12歳の女の子フランキーは、パパと弟2人の4人家族。ママが亡くなってさみしいけれど、みんな仲よく暮らしている。ところがある日、パパの恋人らしき人からメールが届いて…。*デリケートな問題だよね。パパも父であるけど、男でもあるからね。でも、思春期の娘からしたら、ちょっと受け付けられないけど。みんな和解した訳だし、再婚できたらいいな。2012/11/05

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