内容説明
遷都や御陵の場所は、どのように決められたのか―。本書は、これまで明確な答えのなかったこのテーマに斬り込み、「聖なる法則」とともに古代天皇家に秘められた思想までをも浮かび上がらせる。
目次
第1章 日本幻視 天皇陵の謎(太陽の道;天皇陵の法則は検証できるのか;仮説を地図上で検証する ほか)
第2章 浄御原宮から藤原宮へ(雪の明日香;「生」と「死」の聖なる「ライン」;アスティカ「死の道」 ほか)
第3章 平城京は聖武天皇のための都(築造設計から導く平城遷都;平城宮の位置;長屋王と吉備内親王の墓 ほか)
著者等紹介
小林唯[コバヤシユイ]
静岡県出身。中央大学卒。編集者、ライター業のかたわら古代史を学ぶ。古代史・天皇陵研究歴25年。1990年ごろから大学社会人講座他で考古学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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