内容説明
まよなかになると、きゅうけつきのドラキュラがぼくをむかえにくる。ひるま、とうさんがとこやさんをやっているおみせにいくんだ。なかにはいると、げろげろシャンプーやでろでろトニックをよういして…さあ、おきゃくさんをむかえるじゅんびはかんりょう!ぼくのおきゃくさんはぜんいんモンスター、それぞれ、ぴったりのかみがたにしてあげるんだ!いろいろなモンスターが、とこやさんにせいぞろい!ぶきみで楽しいお話絵本。
著者等紹介
マケリゴット,マシュー[マケリゴット,マシュー][McElligott,Matthew]
イラストの仕事に従事して15年ほど。ニューヨークのアルバニー郊外で育ち、アルフレッド大学に通った。児童書の仕事のほかに、セイジ・カレッジのアルバニー校舎で教授として教えている
野口絵美[ノグチエミ]
横浜生まれ。フェリス女学院高等学校卒業。東京女子医科大学中退。早稲田大学第一文学部卒業。劇団テアトル・エコーで女優をしながら、翻訳の仕事にも打ちこんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすなろ
82
昨晩家族で楽しんだ絵本。僕の床屋さんとお父さんの床屋さん。モンスター達対象か人間対象かの違い。いずれも固定客が沢山付いていて楽しそう。でも、1人僕の開店時間に来たのは…。楽しい絵本だったが、なかなかそのお客様がシュールだなぁ。2023/06/03
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
55
満月の夜になると、僕は昼間に父さんがやっている床屋に行って開店準備を始める。それは人間相手の床屋さんではなく、モンスター相手の床屋さんで・・。悪くはなかったのですが、もうひとこえ何かが欲しいかったですね。確かにガイコツは一体何をやって欲しかったのかは不明。ウィッグでも作って欲しかったのでしょうか?(笑)★★★2012/07/19
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
52
満月の夜だけ開店するパパの床屋さん。ぼくがカットをするけれど、お客様は全てモンスター。色々なモンスターのカットは個性があって大変そう。メドューサや骸骨などのカット場面は大笑いでした。隅々まで眺めても色々な発見もあり楽しめるし、ハロウィンの10月にオススメ。2019/10/21
annzuhime
45
図書館本。満月の夜。僕はモンスターの床屋さんになる。やってくるモンスターたちが面白い。メデューサがお客さんの時は目隠しが必須だよね。最後のページ、お父さん大変だよ!と声をかけたくなる。見返しのところを最初と最後で比べてみるのもいいね。ユーモアたっぷりで面白かった。2022/04/04
かおりんご
35
絵本。ハロウィンに関する本として手にしました。これもいいな。読み聞かせ候補いり。モンスターの髪のお手入れをするところを笑ってくれそうです。2016/10/01