内容説明
スマートフォンはこのマルチスクリーン時代における、最重要な「ハブ(中軸)」になる。もっともユーザーに近い場所に位置して、ユーザーの可処分時間をもっとも長く消費する。また、他のスクリーンとの間で、個人の認証情報やコンテンツを仲介したり、スマートフォン自体が情報を生成するようにもなるだろう。2011年、この“スマートフォン元年”の取り組みがIT、通信関連、ケータイ利用企業の今後を左右する。スマートフォンビジネスの必読書。
目次
第1章 スマートフォンはなぜ注目されるのか
第2章 始まったスマートフォン第2ラウンド
第3章 主流市場にアプローチするスマートフォン
第4章 激化するスマートフォンメーカーの競争
第5章 日本市場におけるスマートフォンの課題
第6章 スマホでインターネットビジネスの姿が変わる
著者等紹介
神尾寿[カミオヒサシ]
1977年東京生まれ。IT専門誌の契約記者、大手携帯電話会社での新ビジネスの企画やマーケティング業務を経て、1999年にジャーナリストとして独立。ICT技術の進歩にフォーカスしながら、それがもたらすビジネスやサービス、社会への影響を多角的に取材している。得意分野はモバイルICT(携帯ビジネス)、自動車/交通ビジネス、非接触ICと電子マネー。現在はジャーナリストのほか、イード社の客員研究員、国際自動車通信技術展企画委員長、2008年から日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(COTY、2009年まで)、モバイル・プロジェクト・アワード選考委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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