内容説明
ひるまってどんなふうかな?とかんがえたミミズクの子。よあけまえにおきてみたら「ホーホー!」そらはピンク、おひさまはきいろ…はじめてみるきれいないろがいっぱい!でも、おひさまがしずんでも…?巻末についている一覧でもういちど絵本のなかの色をさがしてみよう。
著者等紹介
ホプグッド,ティム[ホプグッド,ティム][Hopgood,Tim]
イングランド北部のヨーク市に、妻と二人の子どもたちと暮らす。グラフィック・デザイナーやイラストレーターとして、20年ほど活躍したのち、コンピューターを使用したユニークな絵画表現で絵本の世界に彗星のごとく登場。デビュー作から四作目となる『ホーホー!きれいだな―ミミズクのいろのえほん』まで、すべてがさまざまな絵本賞にノミネートされ、新進気鋭の絵本作家として注目されている。独特の「コンピューター・コラージュ」ともいえる手法を駆使し、精力的に絵本を制作している
たがきょうこ[タガキョウコ]
多賀京子。1955年生まれ。子どもの頃アメリカで生活し、現地の小学校に通う。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。翻訳業のかたわら、図書館や小学校でストーリーテリングの活動もしている。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みさどん
16
夜を過ごすミミズクが、初めて朝や昼に見た感動の景色。色合いが美しいけれど、渋いのがさらによかった。最後は夜の星が一番ってところも納得。2025/04/19
kazu_tea
8
昼間を見たことがないミミズクの子が昼の世界を見て回り、色の美しさに「ホーホー!ホホッ!」と感心する様子が微笑ましかったです。2013/06/26
HNYYS
5
図書館本。改めていろんな色が存在していることに気づかされる。新しいものに出会う喜び、そして普段見慣れているものの美しさに気づく、単純ですが意外と深い絵本なのかもしれません。2019/10/18
こうちゃん
5
みみずくの子がはじめて見た昼間は、色彩豊かでキレイ。でも、夜もキレイなものはあるんですよね。2014/11/21
Tomo
2
おはなし会で読んだ絵本。めくるたびに出会う色が素敵です。2018/01/13
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