出版社内容情報
資本主義は「神の見えざる手」ではなく、「人の見えざる手」で動く!今の資本主義の中核となっている市場が、「神の見えざる手」によって機能しているのなら、経済はうまく回っていくはずだ。ところが市場は時として不思議な動きをみせて大きく崩れる。そして、ブラックマンデーや日本のバブル崩壊などの大暴落にの裏側には、つねに莫大な富を手にする人たちがいた。決して表には出てくることのない資本主義のタブーに迫り、「神の見えざる手」ならぬ「人の見えざる手」の存在を証明する。
内容説明
いま「日本売り」を仕掛けているのは誰なのか?株式と国債の大暴落から国家破綻までも視野に入れた恐るべきシナリオとは?経済を裏側から動かしている仕組みをすべて教えます。
目次
第1章 世界はデフレなのかインフレなのか(いまはデフレなのか、インフレなのか?;40兆円の需給ギャップが日本をデフレに陥れている ほか)
第2章 これから起きるのは国家破綻の連鎖(ドバイ・ショックの本当の意味;世界経済はごまかしでもっているだけで、実質的には破綻 ほか)
第3章 金融ゲームの裏側で何が起きているのか(どうとでも説明できる相場の動き;お金の量が相場の世界の勝敗を決める ほか)
第4章 市場はどのように支配/コントロールされているのか(株はこうやって操作される;政府はなりふりかまわず景気対策に奔走する ほか)
第5章 恐慌経済を操る恐るべきカラクリ(SQという先物を作ったのは誰か;ブラックマンデーはこうして作られた ほか)
著者等紹介
朝倉慶[アサクラケイ]
1954年、埼玉県生まれ。経済アナリスト。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行する経済レポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで経済の超プロ・K氏として紹介し、一躍注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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