大魔法使いクレストマンシー<br> キャットと魔法の卵

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大魔法使いクレストマンシー
キャットと魔法の卵

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  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198627898
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

次代クレストマンシーとして城で教育を受けているキャット少年は、あるとき、近くの村に住むマリアンという少女と知りあった。マリアンの一族は代々続く魔女の家系で、一族の長であるマリアンの祖母は最近、近隣の別の一族と対立しているらしい。祖母の屋根裏に長年置かれていた卵をマリアンから譲ってもらったキャットが、苦労して孵したところ、現れたのは思いがけない生き物だった。一方マリアンは、祖母の引き起こした魔女同士の魔法を駆使した争いに巻きこまれてしまい…?「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。クレストマンシー城と近隣の村に、魔法の生き物や不思議な機械も登場!『魔女と暮らせば』で活躍したキャット少年のその後を知りたい、という読者の声に応えて書かれた、にぎやかに展開する楽しい物語。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、米・豪で計五年半暮らす。慶應義塾大学理工学部物理学科卒

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

58
クレストマンシー城に引き取られてからのキャットの様子がわかり、おおむね幸福に暮らしているようでほっとしました。もっとも、冒頭から始まるピンホーのばば様を巡る大騒動の方がインパクトは強かったですが…女性には、長く生きていると、こんなふうに魔女っぽくなる人が一定数いるんだろうなぁと自分の祖母を思い浮かべつつ思いました。そのほかにも現実には会いたくないタイプのお年寄りが登場します。物語の中だから大いに笑いました。意地悪で救いようのない人を描かせるとDWJは最高ですね。面白かったです。2017/12/06

たるき( ´ ▽ ` )ノ

34
時系列順の最終巻。いつもシリーズ途中で挫折していたので、これを読み終えるのは初めて。キャットにまた会えて嬉しい!ユニコーンやグリフィンも登場して、ファンタジー感満載。クリストファーからキャットに役目が変わるところとか、キャットのクレストマンシー姿とか、もっともっと続いて欲しかったな。2024/03/12

プリムローズ

12
やっぱり動物を描くのが上手いなあと、しみじみと思いました。グリフィンの雛の描写が可愛すぎる。こんなに可愛いのに懐かれるなんて、キャットが羨ましい。頼もしくなったキャットの成長も、嬉しかったです。この話の続きが読みたいなあと心から思うけれど、(作者が亡くなられたから)絶対に無理なのがとてつもなく悲しいです。2013/04/23

もちもちかめ

11
卵が出てくるまでに色々ありすぎ、その卵がかえったら、またその生き物がかわいらしく愛おしすぎ。天才。2022/03/09

a

9
大人になるのって、さみしい。見えてたもの、感じてたものがわからなくなって、しまいには気づかないで日々を送るようになってしまうなんて、さみしい。でもキャットやマリアンは大人になっても、それらと共存していく。どう回収するのか心配だったけど、最後はハッピーなでした。D・W・ジョーンズが亡くなったのは本当に残念。もっともっとたくさんハッピーな魔法を描いてほしかった。キャットがクレストマンシーになった話も読みたかったなー。2013/01/15

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