内容説明
シンプルマッピング的読書術を実践すると…１０分あれば、本は読めます。１５分で読書マップは書けます。そして一度、読書マップが書けるようになってしまえば、１５分で書いた読書マップを使って、５分でいつでもどこでも本で学んだことを反復学習（復習）することができます。思考を整理することができ、ヒラメキが生まれ、そこから新しいアイデアや、アウトプットが生み出せます。
目次
はじめに もったいない読書は、もうやめませんか？―行動的「読書」への招待
第１章 忙しいから読めない？―スキマ時間こそゴールデン読書タイム
第２章 Ａ６ノート＋「読書×シンプルマッピング」＝アウトプット
第３章 「読書マッピング」で、ビジネス書を「使いこなす」
第４章 「同ジャンル多読」で、アウトプット・ザ・インカムへ―「読書マッピング」が生み出す、あなたの最強の「一冊」
第５章 補論―なぜ本を読んでも成功しなかったのか？
あとがきにかえて なりたい自分になるために―人生をナビゲートする「地図」を創ろう…
巻末付録 著者による手書きシンプルマッピング拡大版
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょーた
33
要は、本の構成及び気づいたことをマインドマップにする。対象は小説などではなく、勉強本を含めビジネス書である。時間制限を定め、目的意識を持ちつつ作成する。著者は、茂木健一郎や本田直之らの本の影響が強く感じられる。著者も危惧していることだが、目標達成(合格)のための読み方・使い方の「ノウハウ」に感心し、ただのコレクターにならないように自分自身も気を付けたい。あくまで、目的遂行のためのツールとしてこのような本から得た知識を活用していきたい。2014/01/21
asiantamtam
13
本田直之著『リバレッジリーディング』を著者がアレンジして、マインドマップに取り入れた方式。1つのジャンル本を10冊ほど読んで、その中から1冊のメンター本を選び出す方法はなるほどと思った。2019/08/21
緋莢
12
本を読んだ後に読書マップを書き、その後、本で学んだことを反復学習。 思考を整理して、閃きが生まれ、新しいアイデアやアウトプットを生み出す。ビジネス書を読むだけでなく、いかに活用していくか。著者が「マインドマップ」を元に、改良を加えた「シンプルマップ」を使ったシンプルマッピング的読書術の実践方法を伝授。2015/11/14
とよぽん
11
読書の目的は、人それぞれ、様々だろう。筆者は受験勉強のように、目的に向かって読書を最大限に活用する方法を提案している。初めは、手を引かれているように読み進めていったが、最後の方は「いってらっしゃい」と、背中を押されているように感じた。そしてA６ノートを１冊、買った。読書を「地図化」するための道具として。2016/08/19
nappyon
5
アウトプットや成果に徹底的にこだわる読書法。「お金と時間を本に投資したならしっかりリターンを得よう」というのに納得。楽しさではなく実用的なリターン。読書を投資に変えるための具体的な読書ノート＝シンプルマッピングノート。A6サイズに一冊の内容をまとめる（マインドマップみたいな形）右側に本のポイント、左側に自分のアイデア。目的＝テーマに応じたアウトプットを目指して読む。読書の目的、テーマを三ヶ月、半年…期間ごとに設定。読みっぱなしにしない。アウトプットの一例→読んだ本のキーフレーズをタイトルにしてブログを書く2014/01/24
