内容説明
100番目にかわいいと言ってくれる運命の人を探して、一人の少女が出会う恋。
著者等紹介
季東将司[キトウマサシ]
1980年大阪府生まれ。現・兵庫県在住。2001年、映画監督・岩井俊二の公式サイト(円都通信)内シナリオ募集コーナー「しな丼」(現、playworks)に応募。その作品が認められ、2004年、FM円都通信でラジオドラマ「朝日の陰で朝食を」を発表。2006年には同作品がCD化され、playworksのラジオドラマシリーズ「SEEDS OF MOVIES」として、avex traxより発売。『かわいいカノン』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にま
2
一生懸命に生きるカノンがとっても可愛いと思いました。本の紹介を読んだ時には、もっとぶっ飛んだ爆弾体当たり娘のイメージだったのですが、全然違ってました。そして、この作品は周りの人のキャラがとてもイイです。小学校の卒業式に何も言わずに送り出してくれるお父さん、見てないようでちゃんと見ていてくれるお母さん。中学校の先生、ハリー。ハリーがいいですよね~。そして私のイチオシのカノンの友人、ヤンちゃんがまたいい味だしてます。ヤンちゃんのセリフ「バカはみんなに愛されるからね」。すごいです!2009/07/06
るぼ
2
いくつになっても"そそっかしい"けどそんなカノンちゃんがとにかく可愛らしかった。あと71番目に"かわいい"と言った彼の兄に吹いた(笑)。2008/11/08
かめみぃ
2
カノンちゃんがかわいくて、カノンちゃんがした恋をしてみたかったなぁ・・・。2008/08/23
ジンギスカンのじんくん
1
とてもロマンチックで、素敵な物語だと思います。作者の季東将司さんの本がもっと読みたいです、探してもないのだけれど…(´・-・。)クスン2014/10/18
もち
1
いや〜、最後にほろっと来ました! うちのダンナ、100番目だったのかなあって思ったりして。2010/05/08