井沢式「日本史入門」講座〈4〉「怨霊鎮魂の日本史」の巻

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198624866
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

藤原一族は、なぜ可能だったにもかかわらず、天皇家を乗っ取らなかったのか?『源氏物語』『平家物語』『古今和歌集』「六歌仙」を貫く思想とは何か?国を譲ってできた出雲大社が、伊勢神宮より立派だったのはなぜか?外来の仏教を日本式に仕立て直してしまうその原理とは何か?冴え渡る井沢式逆説史観。

目次

序章 日本史の真実を見抜くために必要な視点とは
第1章 日本に特異な統治体制を決定づけた藤原摂関政治
第2章 怨霊信仰から生まれた日本の鎮魂文学
第3章 天皇・貴族時代を支配した怨霊信仰
第4章 怨霊信仰が日本の文学と政治をつなぐ鍵
第5章 武士政権下で息づく怨霊信仰

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
昭和29(1954)年、名古屋市生まれ。早大法学部卒。TBS入社後、報道局放送記者時代『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞受賞(26歳)、31歳にて退社、以後執筆活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓。また、週刊ポストに『逆説の日本史』など、雑誌で連載中。一方、92年度の一年間NHK『歴史発見』にレギュラー出演。日本テレビ系『ウェークアップ』(土曜朝8時)、NHKラジオ『おしゃべりクイズ疑問の館』などに出演。日本推理作家協会理事、BSフジ番組審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kaz

8
言霊、怨霊は、納得のいく説なのですが、少々くどすぎます。井沢氏の本を読み過ぎたかな。2013/10/23

02235

6
逆説の日本史シリーズと違い、何かの講演録のような感じの本。なので、根拠を示して、謎に迫るという感じではない。本書では、日本人の根底に流れる「怨霊」「言霊」「ケガレ」から、六歌仙の秘密や源氏物語の成立などを取り上げている。院政にも若干触れていて、現代でも見られる政治や会社での権力の二重構造も、この辺から説明できそうな気がする。また、和歌も念仏も読経も長編小説も、怨霊を鎮める呪文として捉えるという著者の視点には、つくづく納得させられた。2012/06/16

演習家康くん

5
夏休みに読んでみるといい本。現役学生だけじゃなく大人も読んでみると日本人という特殊性がよくわかる。日本人はDNAに「穢れごと」をしたくないというのが組みあがっている。いまの日本では考えも及ばないでしょうけれど、警察も雇えないほど政府が困窮し、その原因が上層部の脱税だったとは。歴史の教科書で習う「荘園」というのは藤原氏が公費を自分のものにするための脱税策。詳しくは本書をご覧アレ。そんなこと画期的なシステムみたく教えるなんて・・・。そんなつもりもないんかな?2013/07/31

harak

5
「言霊」「ケガレ」「怨霊」この三つが日本人の「信仰」である。言霊→昔の人は、悪い事を封じるためにひたすら「良い歌」を詠もうとした。今でも原発事故関連で「~だが、~に影響はない」と繰り返し発表があるのだから(ない訳ないだろうと内心みんなが思ってるはず、でも言えない雰囲気)日本人は変わってないのかもね。祟り神を神として丁重に祭るのも考えてみれば独特です。断言するにはあんまり根拠ない気がするけど、そうなのかもね~と思える本。2011/06/20

mari

4
井沢さんの18番「言霊・ケガレ・怨霊」^^2011/02/26

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